OPPO系列のOnePlusとrealmeは、Snapdragon 7 Gen 3を搭載した製品の開発を進めているようです。OnePlusとrealmeは似た製品があり、開発リソースを共有している可能性があると伝えられています。
情報通の@数碼閑聊站氏によると、OnePlusとrealmeは共通したSoCを搭載した製品を開発しており、それぞれSnapdragon 8 Gen 3とSnapdragon 8 Gen 2、Snapdragon 7 Gen 3を搭載しているようです。
具体的な製品名は明らかにされませんでしたが、OnePlusとrealmeが展開している製品から考えると、前者はOnePlus 12とAce 3、Ace 3V、後者はrealme GT5 ProとGT Neo6、GT Neo6 SEと予想されています。
気になる点として、Snapdragon 7 Gen 3を搭載すると考えられている製品のOnePlus Ace 3Vとrealme GT Neo6 SEは、従来製品が高性能なDimensity 9000、Snapdragon 7+ Gen 2を搭載していたことです。
Snapdragon 7 Gen 3はSnapdragon 7シリーズの性能を大きく逸脱してしまったSnapdragon 7+ Gen 2から性能を抑えるとされており、当然、Dimensity 9000よりも性能が低くなる可能性があります。そのため、後継製品なのに総合的な性能が劣る未来があります。
OnePlus Ave 3Vとrealme GT Neo6 SEの両機種がSnapdragon 7 Gen 3を搭載すると確定したわけではありませんが、今後の情報に注視する必要があります。ちなみに、これらの企業はOSにColorOSを、ColorOSをベースとしたrealme UIを搭載しており、細かな点では違いがありますが、広い視点で見ると同じUIとなっています。