2016年度のProシリーズスマートフォン、Meizu Pro 6について新たな情報が発覚しました。
今回の情報は、Meizuの内部にいる人は発信しているのでかなり信憑性があります。
今まで、Meizu Pro 6は2K解像度の曲面ディスプレイ、SoCにSnapdragon 820やExynos 8890を搭載するかもしれないと噂されましたが、全て誤情報となり、きつく言えば嘘の情報になります。
李楠 氏 は2Kディスプレイを搭載しない理由として、バッテリーの消耗が早くなってしまうことを挙げております。そして、曲面ディスプレイも搭載しないことを明らかにしております。
SoCにExynos 8890を搭載するかどうかの話として、Exynos 8890は中国移動・中国聯通・中国電信すべての通信を補うことが出来ないと明かし、搭載を取りやめたと発言しております。
そして、残るSoCのSnapdragon 820を搭載するということに対して、Snapodragon 810と同じく発熱がすごく、対処しきれないとして搭載を取りやめたと発言しました。
残念ながら今流れている噂全てを否定した形になりました。
そんな中、SoCに関しては3/16のMediaTekのHelio X20の発表会で、Helio X25を搭載することが確定しております。
2K曲面ディスプレイや、Meizu初のSnapdragon搭載スマートフォンという事が無くなってしまいました。
Snapdragon820を採用すれば、DSDAが可能になったかもしれないということを考えると、非常に残念ですね。
Xiaomiの2016年度フラッグシップモデルにはDSDAを採用しているXiaomi Mi5があり、こちらのスマートフォンは国内外から人気を集めているので対抗していただきたかったです。価格帯評価によってはXiaomiを選択していた消費者がMeizuを選ぶということがあったかもしれません。
今回の 李楠 氏 による一連の発言はユニークユーザーが増えるチャンスを逃したと見てもいいかもしれません。
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