Snapdragon 765は7nmではなく6nmで製造か、興味深い情報を発見

Snapdragon 765は7nmではなく6nmで製造か、興味深い情報を発見

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2019年12月にQualcommより発表されたSnapdragon 765 5Gと765G 5Gですが、最近になって興味深い情報が見つかり、発表当時に公開された情報よりも製造プロセスが更に微細化していた可能性が出てきました。

 

Qualcommに重要なエンジニアとして従事する人物が公開した情報によると、Snapdragon 765が6nmプロセスの6LPP(6nm Low Power Plus)で製造されたことが記載されています。同製品はQualcommによると7nmプロセスの7LPP(7nm Low Power Plus)で製造されたと明らかにされていますが、何故か開発に携わった従業員からの報告は異なっています。

 

少し調べてみると、Samsungの6LPPは7LPPの改良版で、SDB(Single Diffusion Block)を利用することでトランジスタ密度を向上させていることがわかりました。また、消費電力にも改善が生まれており、電力効率が良くなったとされています。特に、トランジスタ密度に関しては10%も向上したと書いているメディアもあります。

 

Snapdragon 765が本当に7LPPではなく6LPPで製造されているのであれば、7LPPの情報を基本に考察した人々の努力が水の泡となります。ただ、現時点でもSnapdragon 765の公式の情報では7nmプロセスで製造したと記載されているので、従業員が6LPPと発していても7LPPと認識するのが間違いないと思います。

 

この先の考察はこれを読んだ更に詳しいあなた達に任せます。個人的には6LPPが7LPPの改良版で、実質的に7nmプロセスで製造したので、QualcommはSnapdragon 765を7nmプロセスで製造したと認識したと考えています。

 

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