Meizu 20シリーズの発表がすぐそこに迫っているようですが、あまり大きな情報は流れていません。そんな中、Meizuの役員たちと関係者と思われる人々がMeizu 20に早めに触れ、「いい感じ」と評価をしたことが明らかになりました。
Meizuは2023年2月1日に自身のWeiboを更新し、「Meizu 20シリーズを早めに手に入れた魅友たちは、いい感じだ」と記載した文章とともに、21人が並んだ画像を公開しました。その画像の中には中国自動車大手のGeelyの創業者の李書福(Li Shufu)氏が真ん中におり、この人もMeizu 20シリーズを触ったことを明らかにしました。
MeizuはGeely関連会社のXingjiに買収されましたが、MeizuがMeizuとして単独で運営していくことは明らかになっており、Meizu 20シリーズの開発にGeelyの息はかかっていないと予想されています。当然、Geelyの自動車と連携が取りやすくなるなどの動きはありますが、製品の開発自体はMeizuが単独で行っているはずです。
Meizu 20シリーズはMeizu 20とMeizu 20 Proで構成される予定で、両機種はSnapdragon 8 Gen 2を搭載することが確実視されています。搭載するSoCの性能だけを考えるとXiaomi 13やOnePlus 11と競合する製品となり、ハイエンド帯で戦いを繰り広げることになるでしょう。
Meizu 20シリーズは2年振りの新製品となる予定で、1年のブランクを埋められるのか注目されています。ちなみに、Meizu 20の「20」は企業が創立してからの年数なので、来年に発表する製品は必然的にMeizu 21シリーズとなります。