2011年にMeizu M9と同時に発表されたイヤホン、EP-30のレビューをしたいと思います。
EP-30HDはMeizu公式から購入することはできませんが、EP-30は購入することは可能です。しかし、5年前のイヤホンを発表当時の価格で販売しているため、今購入するなら他の販売サービスを利用したほうがお得です。
開封
EP-30HDと違って大きな箱に入っております。
Meizu製イヤホンは全てコードが細いので、大きな箱に入れて余裕を持ってコードを優しく保護して欲しいです。
2011年のイヤホンなので、ロゴが古いです。
どこまでの音域を鳴らせるかや抵抗などが書かれております。長さは1.2mと標準の長さですね。
重低音に力を入れているみたいです。ドンドン系は結構好きなので楽しみです。
内容物は、イヤホン本体(イヤーチップM)とイヤーチップS・Lのみです。
シンプル。
後継機のEP-30HDと比較してみました。パット見では違いがわかりません。イヤーチップの色で見分けをつけないといけないようなそんな微細な違いです。
大きな違いがありました。音量操作のボタンが全然違います。EP-30の方は一つのボタンに見えますが、EP-31HDはしっかりと+、-の表記があり、わかりやすいです。
EP-30の音量操作のボタンの裏にはMeizuロゴがありました。
こういうところも若干違いますね。
視聴
ぱぱぱっと視聴しました。
音がかなり左に寄ってます。聞いていてすごく疲れる。
低音は思ったよりドンドンしておらず、丁寧に音を鳴らしています。SHURE SE215SPE-Aのような低音を期待したけれども全然違う。非常にか弱い。
高音も綺麗です。ボーカルも綺麗。音が左に寄っている点が非常にもったいない。
ピアノは全然ダメ。音に棘が出るというのは言いすぎですが、聞いてて心地いいとは思わないです。
DragonForce の Through The Fire And Flamesを聞いてみたけど非常に物足りないです。メタルを上品に鳴らされても・・・といった感じ。
総評
やはり音が左に寄っているというのがダメな点です。音を綺麗に鳴らしてるが故の、メタルを聞いてても物足りない低音と高温。
2011年製のイヤホンに求め過ぎかもしれませんが、聞いていて楽しくないというのはいつのイヤホンでもダメな点でしょう。
やはり、少し癖がありますが後継機のEP-30HDのほうが聞いていて気持ちが良いです。おすすめできるのはこちらでしょう。
参考