Snapdragon 675、4800万画素カメラを搭載したMeizu Note9を発表

Snapdragon 675、4800万画素カメラを搭載したMeizu Note9を発表

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3月6日に北京で行われた発表会で、新製品となるMeizu Note9を発表しました。

Meizu Note9は昨年10月末に発表されたQualcomm Snapdragon 632を搭載したMeizu Note8の正統後継機として発表された製品で、様々な部分がブラッシュアップされています。ちなみにMeizu Note9とMeizu Note8の期間は約4ヶ月と半年も経たずに後継機が発表されているのでかなりサイクルが早いです。

今回発表したMeizu Note9はひとまず中国市場向けに販売が行われますが、香港市場やロシア市場でも販売する見込みです。

 

中国市場向けMeizu Note9の主なスペックは、型番はM923Q、Android 9 PieをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.2インチのFHD+(2244×1080)のLCDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 675、CPUはQualcomm Kryo 460(2xA76 + 6xA55)、GPUはQualcomm Adreno 612(745MHz)、容量は4GB+64GB/4GB+128GB/6GB+64GBの3モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは4800万画素+500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は4000mAhとなっています。カラー展開はブラックとホワイト、ブルーの3色です。

価格はが4GB+64GBモデルが1398元(約23,300円)、4GB+128GB/6GB+64GBモデルが1598元(約26,600円)です。販売開始日は2019年3月11日です。

 

発表会の様子

プレゼンターは魅族科技高級副総裁の李楠(Li Nan)氏。旗艦シリーズのスマートフォンでもこの方がプレゼンターを務めており、今後はこの方に統一する可能性があります。

 

あなたは優れたデザイン、快適な性能、強力なカメラを持っていますか?と訴えかける。

 

プレゼンターがデザイナーの汪東偉(Wang Dongwei)氏に変わり、Meizu Note9の発表会を始まりました。

 

通常のノッチではなく水滴型ノッチを採用。大きさも極小に。

 

下のベゼルは5.35mm、左右のベゼルは3.1mmに。

 

ディスプレイは2244x1080のFHD+、6.2インチディスプレイとなっています。

 

USB Type-Cポート、3.5mmイヤホンジャックを採用。

 

重量は169.7g。

 

指紋認証は背面に配置。認証制度は99%、認証時間は0.2秒。

 

新色としてブルー(星燿藍)を追加。カラー展開はブラック、ホワイト、ブルーの3色。

 

デザインに関する説明は今通り。

 

システムエンジニアの洪漢生(Hong Hangsheng)氏にプレゼンターが交代。先程までは外・デザインの話ですが内面、ソフトウェアやハードウェアの話に入ります。

 

Qualcomm Snapdragon 675を中国市場向けとしては初搭載。ちなみに同SoCを搭載しているvivo V15 ProやXiaomi Redmi Note 7 Proがインド市場向けに発表されています。

 

AnTuTu公式によるSnapdragon 675の平均スコアは174,402点ですが、Meizu Note9は180,000点以上を継続して計測することが出来るとのこと。

つまり、Snapdrgon 675のパフォーマンスを最大限引き出し、安定したパフォーマンスを発揮できるようです。

 

Android 9 PieをベースとしたFlyme 7.2を搭載。Meizu Note9はMeizuの機種の中で、Android 9 Pieを初搭載するスマートフォンとなります。

 

ゲーム体験を快適にするHyper Gamingを発表。

fpsが安定し、快適なゲーム体験をプレゼントできるようです。

 

LPDDR4X規格の4GB RAM、6GB RAMモデルを用意。

 

バッテリーは大容量の4000mAhを搭載。

 

18Wの充電に対応。

 

Meizu Note9のハードウェア、ソフトウェアにおける主なスペックはこの通り。

 

イメージエンジニアの王文熹(Wang Wenxi)氏に交代。カメラに関する説明を開始。

 

前面カメラはMeizu 16シリーズと同じ2000万画素。

 

男性用のビューティーモードを搭載。

 

前面カメラは顔認証システムが刷新。

 

4800万画素のイメージセンサーはSamsung GM1 「MOD」版。Sony製IMX 586ではありません。

 

Xiaomi Mi 9、iPhone Xとの比較。

Xiaomi Redmi Note 7との比較。

 

ISPは4800万画素のスナップショットに対応したSpectra 250L。

 

カメラのスペックはこの通り。

 

複数のカスタマイズを行っており、Meizu MOD 9と呼んでも良いレベル。

 

価格は4GB+64GBモデルが1398元(約23,300円)、4GB+128GB/6GB+64GBモデルが1598元(約26,600円)。

 

3月11日より販売開始。