MEIZUの未発表型番のM872H、M882H、M819H、M818H、M816H、M813H、M822H、M852Hの計8種類が欧州経済共同体(EEC)の認証を通過しました。
申請日は2018年7月11日、認証通過日は2018年7月23日です。
M872HはMeizu 16、M882HはMeizu 16th、M819HはMeizu C9 Pro、M818HはMeizu C9、M816HはMeizu M8 Lite、M813HはMeizu M8、M822HはMeizu Note8、M852HはMeizu NoteXとして認証を通過しています。型番末尾のアルファベットの“H”はグローバルモデルを表しているものなので、特別なにか深い意味があるものではありません。
M818H以降は中国では魅藍(Meilan)、中国国外ではMeizu M+数字で展開されているモデルだと思います。
M872HはQualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu 16、M882HはSnapdragon 845を搭載したMeizu 16thになるのでしょう。M818HとM819HはMeizu C9/C9 Proとして認証を通過していますが、従来機にあたるものがないので新たなシリーズを立ち上げるのかもしれません。M813HのMeizu M8はMeizu M6(M711)の後継機、M816HのMeizu M8 LiteはMeizu M8の下位モデルとして開発をしているのでしょう。そして一番の注目点ですが、従来のMeizu M+数字 Note(例:Meizu M6 Note)という名前ではなくMeizu Note8(M822H)やMeizu NoteX(M852H)として認証を通過しており、命名方式が変わることが明らかになりました。Meizu Note8は型番規則からMeizu M6 Note(M721)の後継機ですが、Meizu NoteXはMeizu E3(M851)やMeizu M2 E(M741)の後継型番になるので、Meizu Eシリーズの廃止が伺えます。
2017年9月8日に行われた中国メディアの数字尾巴(DGtle)と当時魅藍事業部総裁(現魅族科技高級副総裁)の 李楠(Li Nan) 氏との対談では、魅藍(Meizu M+数字)シリーズを魅藍X、魅藍E、魅藍Note、魅藍の4つのシリーズ展開で行うことを話しています。今回認証を通過したものを見ると、魅藍Xは認証を通過していないので不明、魅藍Eシリーズを廃止して魅藍Noteシリーズに合併、魅藍シリーズは継続して展開、新たなシリーズとして魅藍Cシリーズの展開を行うと考えることが出来ます。
XiaomiやHUAWEIが新たなシリーズ展開を発表するとワクワクするのですが、MEIZUが発表すると不安です。今は新シリーズを立ち上げることよりサポートの拡充が大事だと思いますが大丈夫でしょうか。心配です。
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