2017年6月1日から中国で施行されている“中華人民共和国網絡安全法”により、中国の様々なサービスで実名登録が必須になっています。
百度(Baidu)では施行同日より実名認証かSMS認証を行っていないアカウントを凍結すると告知し、今現在新規アカウントを登録するのに必ず電話番号が必須となっています。
今回、遅れて微博(Weibo)は2017年9月15日“まで”に実名認証かSMS認証を行っていないアカウントを使用できなくすると案内しています。
実名登録というのは単純に“田中太郎”と入力すればよいのではなく、中国人に配布されている「中華人民共和国 居民身分証」という日本で言うマイナンバーが必要になります。
そういうものを持っていない中国国外のユーザーにはSMS認証を行えば問題ないので、今回はSMS認証の方法を案内したいと思います。
PCから認証
自分のプロフィールページ右上にある歯車マークに触れ、“帐号安全”をクリックします。
するとどの登録が出来ているのかの案内ページに遷移しますので、“手机号码”の右にある“修改”をクリックします。
SMS認証の案内ページになりますので、下のオレンジ色の“立即设置”をクリックします。
所在地を中国から日本にすると電話番号入力画面の始まりが「0081」になりますので、最初の0を抜いて電話番号を入力していきます。
例: 090-1234-5678 -> 9012345678
電話番号の入力を終えたら“获取验证码”をクリックし、その電話番号に暗証番号が書かれたSMSが受信されますので、SMS内のパスワードを入力し“确认”をクリックします。
これでPCによるSMS認証が終わりました。
スマホから行う場合
恐らくだいたいはアプリをインストールしていると思いますので、アプリでの方法を記します。
自分のアカウントのプロフィールページの右上にある“Settings”をタップします。
Settins項目内の“Account Security”をタップ。
すると英語から中国語に変わりますが焦らず、“手机号码”の右にある“未设置”をタップ。
SMS認証の案内ページになりますので、下のオレンジ色の“立即设置”をタップ。
PCでの登録と同じく中国を日本に変更し、電話番号の最初の0を抜いて入力し、その後“获取验证码”をタップし、その電話番号に暗証番号が書かれたSMSが受信されますので、SMS内のパスワードを入力し“确认”をタップします。
これでPCによるSMS認証が終わりました。
他のサービスでも実名認証とSMS認証が必須になってきていますので、今利用しているサービスがいつまでに完了していないといけないか、しっかりと確認をしながら利用しましょう。
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