2020年のMeizuはハイエンドに注力、販売方針は台数ではなく利益優先

2020年のMeizuはハイエンドに注力、販売方針は台数ではなく利益優先

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低迷が続くMeizuですが、2020年の展望が明らかになりました。

 

Meizu副総裁の華海良(Hua Hailiang)氏は網易手机のインタビューに答え、2020年のMeizuはハイエンドに注力し、販売方針は台数ではなく利益を優先することを明らかにしました。

更に同氏はMeizuの美学に基づいたデザイン、Flyme OSを中心とした革新的なユーザーエクスペリエンスを大事にすることで確かな販売を行っていくことを明らかにしました。

 

ハイエンド製品のみで販売を行っている企業としてOnePlusが存在していますが、こちらは最初からハイエンド製品を発表しているという事実から多くの人々に認められていますが、急にハイエンド製品に注力するとなると、低価格モデルを購入していた人の行き場がなくなってしまいます。

スマートフォン市場の競争から脱落した企業は企業運営が厳しくなるとハイエンド製品しか販売しなくなり、更に厳しくなると最終的には誰からも見向きされないエントリーモデルを販売して終了する、そんな未来が待っています。有名な所ではHTCがこの流れでスマートフォン市場から脱落しました。

 

Meizuはこうなる運命でしょうか。中国移動、中国聯通、中国電信と協力してより最適な5G対応スマートフォンを、Qualcomm、Samsung、MediaTekと協力してより完全な5G対応スマートフォンを発表し、少しでもいいのでシェアを伸ばしてもらいたいと思います。

 

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