Meizu 20に採用すると思われる意匠が通過、フラットディスプレイの採用を確認

Meizu 20に採用すると思われる意匠が通過、フラットディスプレイの採用を確認

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Meizuは2023年の春の間に新製品としてMeizu 20、Meizu 20 Proを発表する予定ですが、いくつかの情報は流れていますが多くの情報はベールに包まれたままです。今回、中国の認証機関のひとつの国家知識産権局(CNIPA)によって、Meizu 20が採用すると思われる意匠が承認され公開されました。

 

認証を通過した意匠の広告番号はCN307810995Sで、この意匠を使用する製品は携帯電話と記されています。現時点でMeizuは、物理的なキーを採用した製品が存在しないので、事実上はスマートフォン向けの意匠で、近く発表するものに使用すると考えられており、今現在で控えている製品はMeizu 20なので、この製品が採用する可能性が高いです。

 

公開された意匠を見ると、前面は現時点で主流となっているパンチホール型のカメラを採用し、中央に配置されています。このデザインは、Appleを除いて多くの企業が採用しているので特徴的なものではありません。そして、大きな特徴として、エッジディスプレイではなくフラットなディスプレイを採用しています。

 

背面はさまざまな企業と異なったデザインを採用しており、カメラが縦に並んで配置されています。また、Xiaomi 13やiPhone 14が採用しているカメラアイランドと呼ばれる意図的な凸部分もなく、Galaxy S22 Ultraで採用したようなデザインとなっています。

 

また、最下部のカメラは他のカメラとは異なったデザインで、これはMeizuが伝統的に採用しているリング状のLEDフラッシュがこの部分に搭載されることを表していると考えています。そのため、こだわりは見受けられますので、MeizuがMeizuとして生き残っている様子がこの意匠から伺えます。

 

正面から見て右側は、電源ボタンとボリュームボタンが配置された簡単なものとなっており、このデザインもMeizuが大切にしている伝統的なものです。左側は何も配置されておらず、すべてのボタンが右側に集約されています。

 

上部はマイクの穴と、もうひとつよくわからない穴があります。下部は左から、SIMトレイ、USB Type-Cポート、スピーカーが配置されており、この部分のデザインは過去の製品とほぼ同じです。

 

Apple iPhone 14/14 Plus

全体的なデザインとして、iPhoneのようなカクカクとしたデザインに仕上がり、カメラ部分はサムスン電子のGalaxy S22 Ultraのように仕上がっているので、ふたつの巨大な企業の良いとされているところを合わせたようなものになっています。

 

明らかになったこのデザインを採用するのかしないのかは不明ではありますが、過去の製品のほとんどが申請した意匠を採用しているので、ほぼ確実に使用し、Meizu 20として発表することになるでしょう。

 

Meizu 20 Proのデザインに関しては不明ですが、現時点では同じデザインを採用するとの見方が強いので、カメラの性能が異なるだけの双旗艦として発表されるでしょう。

 

現時点で判明しているスペックは、Snapdragon 8 Gen 2を採用、OSはAndroid 13ベースのFlyme 10を初期搭載、超音波式の指紋認証の採用で、2023年を代表する旗艦製品として競合他社と戦うことになります。

 

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