MeizuにAndroid 7.0 Nougatが来ないのは何故?勝手に考察

2017年3月現在、最新のAndroid 7.1.1 Nougatを搭載したカスタムUIをリリースしている所は非常に少ないですが、そのひとつ前のAndroid 7.0をリリースしているメーカーは多く存在します。

一応Android 7.1.1はベータ版ではありますがOnePlusのOxygenOSとコンセプトベータとしてSONYがリリース、Android 7.1はnubiaのMiFavorでしょうか。

Android 7.0は有名所でHTC、SAMSUNG、LG、Huawei、Xiaomi、ZTE、Motorola、ZUK、ASUSなどのメーカーがベータ版としてではなく、安定版としてリリースしています。

Android 7.0以上を提供しているメーカーに共通するものはMediaTek製のSoCを利用していないという所が大きく、もしかするとMediaTekが悪いのではないか?と考えてしまいがちですが、日本のメーカー(この表現が正しいのかわかりませんが)のFREETELのRAIJINがHelio X20(MT6797)を搭載しながらもAndroid 7.0を搭載していますので、MediaTekはAndroid 7.0のSDKを既に配布してあると考えるのがベストでしょう。

更に、山寨端末と呼ばれる新興メーカーのスマートフォンも最新モデルだとAndroid 7.0を搭載していたりするので、MediaTekのSoCを搭載していながらAndroid 7.0にアップデートされていないものは、“メーカーの開発力に難がある”ということに起因します。

 

つまり、MeizuのスマートフォンにAndroid 7.0のアップデートが来ないというのはMediaTekのせいではなく、Meizuの開発力が問題なのではないでしょうか。

今、Meizuが公式にサポートしているスマートフォンは以下の21機種で、搭載しているAndroidのバージョンはAndroid 5.1 Lollipopという2014年のまま時が進んでいないスマートフォンも存在しており、流石にAndroidを扱うメーカーとして危機的な状況にあると考えています。

下の表で2016年のスマートフォンは赤、2015年のスマートフォンは青、黒は2014年のスマートフォンです。

概要
名称 Androidのバージョン
Meizu PRO 6 Plus Android 6.0.1 Marshmallow
Meizu PRO 6s Android 6.0 Marshmallow
Meizu PRO 6 Android 6.0 Marshmallow
Meizu PRO 5 Android 5.1 Lollipop
Meizu MX6 Android 6.0 Marshmallow
Meizu MX5 Android 5.1 Lollipop
Meizu MX4 Pro Android 5.1.1 Lollipop
Meizu MX4 Android 5.1 Lollipop
Meizu M5 Note Android 6.0 Marshmallow
Meizu M5s Android 6.0 Marshmallow
Meizu M5 Android 6.0 Marshmallow
Meizu M3X Android 6.0.1 Marshmallow
Meizu M3 Max Android 6.0 Marshmallow
Meizu M3E Android 6.0 Marshmallow
Meizu M3 Note Android 5.1 Lollipop
Meizu M3s Android 5.1 Lollipop
Meizu M3 Android 5.1 Lollipop
Meizu m2 note Android 5.1 Lollipop
Meizu m2 Android 5.1 Lollipop
meizu m1 metal Android 5.1 Lollipop
Meizu m1 note Android 5.1.1 Lollipop

Android 5.x Lollipopでも、5.1.1のものから5.1のものまで存在していて統一感がなく、Android 6.x Marshmallowもその流れをそのまま受け継いで6.0.1、6.0とまちまちの状態です。

Androidバージョンのメジャーアップデートを怠り、この数のスマートフォンをリリースする力があるならマイナーアップデートをするぐらいは出来るでしょうし、流石に看過できない状態です。

MeizuのカスタムUI「Flyme OS」はAndroidバージョンに大きく左右されないUIを持っていますので、あまり大きく考えていなかったと思いますが、同じく大きく左右されないUIを使って、Androidのバージョンアップに積極的ではなかったHuawei、Xiaomiが本気を出したのであれば追随するべきですし、只でさえMeizuはブートローダーのアンロックが非公式にしか出来ないので、より一層最新のAndroidバージョンを追求すべきだと思います。

更に、Meizuは高価格高スペックのPROシリーズ、中価格高スペックのMXシリーズ、低価格中低スペックのMシリーズという3シリーズ展開をしているので、せめてもの高価格を払って購入されているPROシリーズだけでも常に最新を追い求めるという行動は起こせると思います。

 

 

一応、TwitterにあるMeizuのFlyme公式アカウントがAndroid Nについて言及しており、開発をしていないわけでは無さそうですので、今は指を咥えて待つことしか出来なさそうです。

ただ、その時のAndroidのバージョンによって喜びとなるのか、失望となるか、Meizuは岐路に立たされています。

Android 7.0を正式リリースするときは最低でもAndroid 7.1、一番喜ばしいのはAndroid 7.1.2です。

 

結論としてはMediaTekが悪いのではなく、“Meizuの開発力に難がある”というのが正しい見方ではないかとなります。

ただでさえ、2016年のスマートフォンを乱発しすぎたのか毎週火曜日に行われていたアップデートの間隔を広げたり(4回から2回へ)してしまうという、Meizuとしての良さを自ら破壊しにかかったり迷走しています。

2017年はリリースする端末もそうですが、Androidのバージョンもしっかりアップデートしてしっかりと進んで頂きたいですね。

 

 

Source

参考