中国市場向けMIUI 12.5において非公式なGMS導入が不可能に、Xiaomi役員「要求に従った」

中国市場向けMIUI 12.5において非公式なGMS導入が不可能に、Xiaomi役員「要求に従った」

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2020年のスマートフォン出荷シェア第4位となっている中国の企業のXiaomiはBootloader UnlockやRoot権限の取得、GMS(Google Mobile Service)の導入の容易さなど様々なユーザーの望みが詰まったスマートフォンやタブレットを開発し発表していますが、最新のMIUI 12.5においてGMSの非公式な導入が出来なくなっていると様々なユーザーから報告されていることが明らかになりました。

 

XiaomiのスマートフォンやタブレットにはAndroid OSをベースとしたMIUIが搭載されており、現在最新のメジャーバージョンとしてMIUI 12.5が発表されClosed Beta環境やPublic環境で開発が進んでいますが、この最新のMIUI 12.5においてGMSの非公式導入が出来なくなっていると報告が多数寄せられています。対策が取られた具体的なバージョンはMIUI 12.5 20.1.29で、報告の確認が取れた機種はRedmi K30 5GやRedmi K30 Ultra、Redmi 10X 5Gとなっています。

 

中国では規制によってGoogle関係が利用出来ないようなっていますが、GMSを非公式に導入することでPlayストアやYouTubeの利用が可能になり、中国市場専売機種を中国国外で利用する際には導入が必須となっています。今回の大きな盛り上がりに対してXiaomiのモバイルシステムソフトウェアディレクターの張国全(Zhang Guoquan)氏はこの措置について「Googleはプリインストールされていない機種に自分でインストールすることが出来ないようにすることを義務付けている」と回答し、XiaomiがGoogleの要求に“従った”と表現しています。

 

MIUIには中国市場向けのMIUI、国際市場向けのMIUIがありますが、今回対策されたのは前者の中国市場向けのMIUIとなっており、規制と関係のない国際市場向けのMIUIにて導入ができなくなるというのは現時点では有り得ないでしょう。ただ、HUAWEIと同じくアメリカ合衆国商務省がXiaomiをエンティティリストに追加すれば国際市場向けでも同様の問題が発生するため、今後の動きを注視することは忘れないようにしましょう。

 

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