企業のブランド変更やブランド開発について全世界に発信しているロンドンのTransform magazineが、創造的かつ画期的であったブランド活動を選考し、表彰をするTransform Awardにて、アジア太平洋地域での3つの部門でMEIZUが最終選考に選ばれました。
Transform magazineというのは企業の戦略において非常に有名な雑誌のようです。
コンテンツ、プロセス、戦略、タイプ、セクタの5つの賞があり、この中でMEIZUはプロセス、戦略、セクタの3つの部門に最終選考として残っております。
プロセス(Process)は、物事を進める手順・物事が進む過程という意味で、企業は結果を評されがちですが、それまでには数々の工程(Process)が存在しておりますので、この賞に残るというのは、中身が良いということになります。
戦略(Strategy)は、戦略という意味で、似た言葉としてタクティクス(Tactics)がありますが、こちらは戦術という意味がピッタリで、微妙に意味合いが異なります。
この戦略部門は、目的を達成するための計画を評価されていることになります。
セクタ(Sector)は、部門・部署という意味で、日本では第一セクター、第二セクター、第三セクターという言葉が存在しています。
この部門は、企業戦略についてになります。
最終選考として残りるだけでも素晴らしいと思います。
アジアのNetflixと呼ばれているフィリピンのHOOQもノミネートとされており、受賞するには相手が厳しい気がします。
MEIZUはブランド戦略について評価はされておりますが、やはりQualcommとの問題が有名です。
HuaweiのミドルレンジにはSnapdragon、ハイエンドにはHiSiliconという使い分けを参考にし、ミドルレンジにはSnapdragon、ハイエンドにはHelioという事をすれば問題は起きなかったように思います。
ただ、MediaTek製のSoCを搭載したものがハイエンドという認識は中国国民及び全世界の人々に一切ありませんので、素早く改善していただきたいものです。
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