Meizu 17の実機画像とされるものは偽物、もう少し上手に加工しよう

Meizu 17の実機画像とされるものは偽物、もう少し上手に加工しよう

Meizu 17

Meizu 17は4月中に発表されると言われていますがまだまだ謎が多いスマートフォンです。ただ、多くの企業の新製品は発表される1ヶ月ほど前から実機画像が流出したり、開発がどの程度進んでいるのか明らかになりますので、今回の場合は多くの人がMeizuに興味がないのでしょう。

そんな中、Meizu 17の実機画像とされるものがリークされていますがこれは偽物で、英語圏やロシア語圏のみならず、日本語圏でも“本物”と認識して書いている人がいるので、ファンサイトらしく「何故に偽物であるか」をわかりやすく解説します。

 

今回取り上げるのはこの画像。横に並んだカメラが配置され、その下にはMeizuがどの機種なのかを明らかにするシールとTENAA(電信設備進網管理)の認証を通過していることを表しているシールが貼られています。いかにも本物っぽいですが、残念ながらこれは偽物です。1つ1つ解説します。

 

まずはこちら、Meizuがどの機種なのかを明らかにするシールです。Meizu 17は既に3C(中国強制認証)の認証を通過しており型番はM081Q/M081Mであることが判明しています。しかし、MEIZUのロゴの下にある型号欄にはMの次に何かしらの数字が書かれていますが、どのようにみても“0”には見えません。そして、S/N(シリアルナンバー)欄ではMの次の数字とシリアルナンバーの最初の数字は一致しているので“0”から始まっていないといけませんが何やら棒が見え、“0”ではありません。つまり、これはMeizu 17を表すシールではありません。

 

そして次、TENAAの認証を通過していることを表しているシールです。型番のM以降を消すことでどの型番なのかわからないようにしていますがツメが甘いです。TENAAの承認番号は規則性があり、今回その上の部分に“172219”という表示が見えると思います。ここが規則性のある番号で最初の2桁は西暦の最後2桁を表しており、例えば2020年3月に発表されたvivo S6(vivo V1962A)は208109、2019年8月に発表されたMeizu 16s Pro(M973Q)は192493と記載されていますので、今回の“172219”は2017年に発表された製品となります。

 

2017年に発表されたMeizuの機種を検索してみると、02-8292-172219の承認番号を持つM792Q、つまりMeizu PRO 7-Hであることが判明しました。残念ながらMeizuファンはMeizu PRO 7-Hのシールを利用していることを見抜いてしまいました。

 

ひとをだますなら、もうすこしがんばりましょう。

 

ちなみにデザインに関しては言及していません。今回の画像が偽物であるかを追求した記事です。

 

参考