【2017年10月】中国におけるスマートフォンの機種別出荷台数が公開。MEIZUは何処へ・・・?

【2017年10月】中国におけるスマートフォンの機種別出荷台数が公開。MEIZUは何処へ・・・?

SunriseBigData

2017年10月の中国におけるスマートフォンの機種別出荷台数を旭日大数拠(SUNRISE BIG DATA)が公開しました。

低価格は1500元未満、中価格は1500元以上3000元未満、高価格は3000元以上となっています。

注 : 1500元 ≒ 26,000円

 

9月のデータは以下の記事をご覧ください。

 

低価格

1位はhonor 8 liteで200万台、2位はXiaomi Redmi Note 5Aで198万台、3位はXiaomi Redmi Note 4Xで147万台となっています。

100万台を超えているのは4位のvivo Y66、5位のXiaomi Mi 5X、6位のHuawei ChangXiang 7 Plusで102万台、7位のHuawei ChangXiang 7の100万台となっています。

低価格は“コスパ”で出世したXiaomiが強く、この先Xiaomiを脅かす存在は現れないでしょう。

 

低価格部門ではHuawei(honor)が643万台、Xiaomiが626万台、vivoが292万台、OPPOが75万台です。

 

中価格

1位はvivo X20で221万台、2位はOPPO R11で193万台、3位はOPPO A57で143万台となっています。

100万台を超えているのは4位のHuawei nova liteまでとなっており、中価格帯での100万台超えは大きな壁があるようです。

中価格帯になるとOPPO、vivoが強くなり上位はほぼ独占、一方でXiaomiはフラッグシップモデルが参入してきます。

2016年に急成長した企業のひとつのGIONEEのフラッグシップモデルのGIONEE S10が18位にランクインし、他社と比較するとほそぼそですが着実に成長しているようです。

 

中価格部門ではvivoが480万台、OPPOが512万台、Huawei(honor)が366万台、Xiaomiが226万台、GIONEEが25万台、Smartisanが15万台です。

 

高価格

1位はApple iPhone 8で691万台、2位はApple iPhone 8 Plusで682万台、3位はApple iPhone 7で302万台となり、トップ3をAppleが独占しました。

100万台を超えているのは4位のSAMSUNG Galaxy S8で209万台、5位のSAMSUNG Galaxy Note8で201万台、6位のSAMSUNG Galaxy S8+で187万台、7位のApple iPhone 7 Plusで163万台、8位のApple iPhone 6で137万台、9位のApple iPhone 6sで125万台、10位のApple iPhone SEで123万台となっています。

高価格帯になるとあのHuaweiでも100万台を超えるのが難しい中で、AppleとSAMSUNGは簡単に超えてしまっています。

トップ20の内9つがAppleという状態になっており、高価格帯ではAppleの独擅場になっています。

 

高価格部門ではAppleが2,336万台、SAMSUNGが720万台、Huawei(honor)が130万台、Xiaomiが35万台です。

 

総括

3つの価格帯での出荷台数の合計は、Appleが2,336万台、Huawei(honor)が1,139万台、Xiaomiが887万台、vivoが772万台、SAMSUNGが720万台、OPPOが587万台、GIONEEが25万台、Smartisanが15万台となりました。

高価格帯ではAppleとSAMSUNGに勝てないのでOPPOとvivoが中価格帯を攻め、Huaweiも中価格から低価格で勝負しつつもフラッグシップモデルで一定の製品を作って戦い、Xiaomiは高価格帯にはコンセプトフォンを中価格帯にはフラッグシップモデルを低価格帯にはXiaomiの強みとしているRedmiを使って攻めているようです。

 

2016年のスマートフォン市場を表す言葉として中国では華OV、または金華OVという言葉がありますが、2017年になってXiaomiが大躍進をとげていますのでどうやら華米OVになるかもしれません。

“一度は終わった企業”と言われたXiaomiですが、この2017年を見る限り成功の秘訣は「搭載するSoCは同じでもスマートフォンの特性が違う」ものが目立ちましたので、Xiaomiに限ってはこの方針が成功したのでしょう。

これは“Xiaomiだから”出来るのですから、他の企業が同じことをしても恐らくは成長しないと考えています。

“一度は終わった企業”が2016年の失敗を乗り越えてもう一度中国における王者に立とうとしています。

 

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