Snapdragon 730、Snapdragon 730Gは2020年も搭載機が多く発表される見込み

Snapdragon 730、Snapdragon 730Gは2020年も搭載機が多く発表される見込み

Processor/Platform

Qualcommが2019年4月に発表したSnapdragon 730、Snapdragon 730Gは2020年も搭載機が多く存在する見込みです。

 

Qualcommは2019年12月に開催したQualcomm Snapdragon Tech Summit 2019で、5Gモデムが統合されたSnapdragon 765 5GとSnapdragon 765G 5Gを発表しています。通常であればSnapdragon 730/730Gはお役御免となり、Snapdragon 765 5G/765G 5Gを採用するでしょう。

 

しかし、Snapdragon 765 5G/765G 5Gは5Gモデムが統合されているがゆえにデフォルトで5G通信に対応しており、5G通信を展開していない国や地域では無駄な機能が備わっていることになります。そのため、ソフトウェア処理で5G通信に非対応にしないと余計な電力が発生し、バッテリーの持ちに問題が生まれます。そのソフトウェア処理もタダではありませんし、労力が必ず発生します。

 

Snapdragon 730/730Gは5G通信を展開していない国や地域向けにとっては最後の壁となっている状態で、意図的にこの両SoCを採用する企業が出てくるでしょう。現にXiaomiはサブブランドのRedmiで、Snapdragon 730Gを搭載したRedmi K30 4G、Snapdragon 765G 5Gを搭載したRedmi K30 5Gを発表しており、何も考えずに最新のSoCを採用すればいいという状態ではありません。

 

Snapdragon 710やSnapdragon 712を採用したスマートフォンが販売されることは減ると考えていますが、Snapdragon 730/730Gを採用したスマートフォンはまだまだ新しく出てくるでしょう。