中国の携帯電話に関する情報を集計している第一手机(n1 mobile)が2018年4月の販売台数ランキングを公開しました。
正確な販売台数は公開されておりませんので、1位と2位がどれだけ差があるのかわかりませんが、どのメーカーが中国において強いのかということはわかります。
2018年3月のランキングは以下の記事をご覧ください。
■【2018年3月】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開。HUAWEI nova 2sが引き続き1位
メーカー別ランキング
■1-10位
HUAWEI、vivo、Apple、OPPO、Xiaomi、SAMSUNG、honor、MEIZU、KONKA、GIONEE。
7位までは順位をキープ、MEIZUとKONKAは負債が200億元にものぼると言われているGIONEEの順位が下がったことによって上がりました。
■11-20位
Redmi、meitu、SUGAR、koobee、CHANGHONG、Meilan、Hisense、China Mobile、Smartisan、SOP。
XiaomiのサブブランドのRedmiがTOP10間近、MEIZUのサブブランドのMeilanは2ランク下がって苦境に陥っています。
販売台数ランキング
■参考
1000元 -> 約17,000円
2000元 -> 約34,000円
3000元 -> 約51,000円
■1-10位
vivo X21(2898元)、HUAWEI P20(3788元)、HUAWEI nova 3e(1999元)、OPPO R15(2999元)、vivo Y85(1798元)、HUAWEI P20 Pro(5488元)、HUAWEI Enjoy 8 Plus(1699元)、HUAWEI nova 2s(2599元)、OPPO A83(1299元)、OPPO R15 夢鏡版(3299元)。
■11-20位
OPPO A57(1099元)、OPPO A73(1599元)、HUAWEI Enjoy 8(1499元)、HUAWEI Enjoy 7s(1699元)、HUAWEI Enjoy 7(999元)、HUAWEI Maimang 6(2199元)、Xiaomi Redmi 5 Plus(1199元)、OPPO A1(1099元)、HUAWEI P10(3488元)、honor ChangWan 7X(1599元)。
■21-30位
Apple iPhone X(8388元)、Apple iPhone 8 Plus(6688元)、vivo Y66i(1198元)、vivo Y75(1498元)、vivo Y71(1398元)、HUAWEI Enjoy 7 Plus(1499元)、honor ChangWan 7A(999元)、vivo Y79(1998元)、vivo X20(2598元)、OPPO R11s(2599元)。
■31-40位
honor ChangWan 7C(1299元)、vivo Y66(1198元)、honor V10(2499元)、vivo X21 屏幕指紋版(3598元)、GIONEE S10c(1399元)、HUAWEI Mate 10(3599元)、Xiaomi Redmi Note 5A(649元)、vivo Y67(1598元)、honor ChangWan 6(599元)、DOOV V17(1299元)。
■41-50位
Xiaomi Mi 6X(1599元)、Xiaomi Mi MIX 2S(3299元)、SAMSUNG Galaxy S9(5799元)、SAMSUNG Galaxy S9+(6699元)、honor 9 lite(1099元)、vivo Y55(999元)、Xiaomi Redmi 5A(699元)、OPPO R11(2799元)、Xiaomi Mi 5X(1499元)、China Mobile A4(499元)。
1位はvivo X21、2位はHUAWEI P20、3位はHUAWEI nova 3eという結果になりました。4位のOPPO R15と5位のvivo Y85を含めるとTOP5全てノッチデザインを採用しています。完全にトレンドといっても差し支えないでしょう。
1000元未満が7機種、1000元以上2000元未満が24機種、2000元以上3000元未満が8機種、3000元以上が11機種となりました。SoCはQualcommが27機種、HiSiliconが12機種、MediaTekが8機種、その他が3機種となりました。HUAWEI(honor)は18機種、OPPOは8機種、vivoは11機種、Xiaomi(Redmi)が6機種です。
上位を占めているのがQualcomm製Snapdragonを搭載した機種になっておりますが、安物や低性能のイメージがついているMediaTekのSoCを搭載しても高ランクに位置することが出来ると判明したので「スマートフォンに何が付随しているのか」というのを間違えなければ消費者は応えてくれるようです。
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