【2017年Q3】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開

【2017年Q3】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開

N1Mobile

中国の携帯電話に関する情報を集計している第一手机(n1 mobile)が2017年Q3(7月-9月)の販売台数ランキングを公開しました。

正確な販売台数は公開されておりませんので、1位と2位がどれだけ差があるのかわかりませんが、どのメーカーが中国において強いのかということはわかります。

 

2017年Q2(4月 ~ 6月)のランキングは以下の記事をご覧ください。

【2017年Q2】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開

 

メーカーランキング

  • 1-10位

HuaweivivoOPPOSAMSUNGAppleGIONEEXiaomiMEIZUhonormeitu

金華OVのHuawei、OPPO、vivoはトップ3を守りましたが、GIONEEが2つランクを落としてSAMSUNGとAppleが1つずつランクを上げました。

他のメーカーには変化はなく、2017年になってからは女性にターゲットを絞ったmeituが頑張っています。

 

  • 11-20位

ZTEcoolpadCHANGHONGDOOVRedmiivviMotorolaKONKAkoobeeSOP

2016年は苦戦していたZTEがランクを2つ上げて11位に、2画面スマホのZTE Axon Mが今話題に上がっていますが受け入れられるでしょうか。

1000元未満のモデルを女性向けに多く販売しているDOOVが6つ、Xiaomiのミドルからエントリーモデルを販売しているRedmiが4つランクアップ、最近は尖ったスマートフォンを発表・販売しているivvi、KONKA、koobee、SOPが新規ランクイン。

 

 

販売台数ランキング

参考

1000元 -> 約16,000円

2000元 -> 約32,000円

3000元 -> 約49,000円

 

注意

ランクを上げたものはレッド、下げたものはブルー、新規ランクインはオレンジで表示しています。

 

  • 1-10位

OPPO R11(2799元)、vivo Y66(1298元)、OPPO A37(1399元)、Huawei nova2 Plus(2599元)、Huawei ChangXiang 7 Plus(1699元)、Huawei Mate 9(3599元)、vivo Y67(1798元)、vivo X9(2398元)、vivo X9s(2498元)、Xiaomi Mi 5X(1499元)。

Snapdragon 660を2ヶ月独占したことで有名なOPPO R11が1位に輝きました。

Xiaomiとしては珍しく女性にターゲットを絞ったXiaomi Mi 5Xが10位に新規ランクインし、中国国外ではAndroid Oneを搭載してXiaomi Mi A1として販売されています。

 

  • 11-20位

Huawei ChangXiang 7(1099元)、vivo X9s Plus(2798元)、Huawei P10(3988元)、GIONEE S10(2599元)、Huawei nova lite(1799元)、OPPO A37(1199元)、OPPO R9s(2599元)、OPPO A59s(1799元)、iPhone 7 Plus(6388元)、Xiaomi Redmi 4A(699元)。

前後合わせて4つのカメラを搭載したGIONEE S10が25位もランクを上げ、後継機が発表されたのでOPPO R9sは14位、OPPO A59sは10位もランクを落としています。

同じく後継機の発表が間近だったということも有り、iPhone 7 Plusも9位もランクを落としています。

 

  • 21-30位

Huawei nova2(2199元)、Huawei ChangXiang 6s(1299元)、honor 9(2799元)、vivo Y55(1098元)、GIONEE F100(799元)、iPhone 6(2399元)、SANSUNG Galaxy S8(5688元)、SAMSUNG Galaxy S8+(6188元)、OPPO R11 Plus(3699元)、Huawei P10 Plus(4488元)。

Huawei nova2が21位もランクを上げ、SAMSUNG Galaxy S8/S8+はそれぞれ4位と2位もランクを落とし、OPPO R11からRAM容量とバッテリー容量が増えたOPPO R11 Plusが新規ランクインとなっています。

 

  • 31-40位

China Mobile A3(599元)、vivo Y53(999元)、iPhone 8 Plus(7988元)、GIONEE F106(899元)、iPhone 7(5388元)、GIONEE JinGang 2(1099元)、Huawei nova(2199元)、vivo X9 Plus(2998元)、Xiaomi Mi MIX(3599元)、Huawei MaiMang 5(2399元)。

後継機が発表されたり存在しているiPhone 7、Huawei nova、vivo X9 Plus、Huawei MaiMang 5は大きくランクを落としている一方で、9月中旬に販売開始となったiPhone 8 Plusは僅かな期間で33位にランクイン、後継機の発表が近いにも関わらずXiaomi Mi MIXは何故か新規ランクインとなっています。

 

  • 41-50位

honor ChanWan 6A(799元)、honor ChangWan 6X(1299元)、iPhone 6s Plus(5388元)、Huawei ChangXiang 6(1299元)、GIONEE M6(2399元)、honor 8 lite(1099元)、SUGAR Y9(1499元)、SAMSUNG Galaxy J3(1399元)、Xiaomi Redmi 4X(1099元)、Xiaomi Mi 6(2499元)。

iPhone 8が発表されたのにもかかわらずiPhone 6s Plusがランクイン、しかも新規ランクインになっているのはiPhone 5sにiOS 11のサポートがされないことが判明したので、サポートが続いている比較的安く性能のあるiPhone 6s Plusを購入する人が多かったようです。

honor 8 liteとXiaomi Mi 6が21位もランクを落としているのは独身の日セール(双11)で購入しようと今は控えている方が多くいたのかもしれません。

 

1位はOPPO R11、2位はvivo Y66、3位はOPPO A5という結果になりました。

後継機の発表が近い・されたスマートフォンの多くはランクが落ちており、しっかりと落ちているメーカーは上手にマーケティング出来ていることの証左です。

2016年に急成長したGIONEEのメインモデル「GIONEE S10」は25位もランクを上げており、2017年も成長を続けているようです。

グローバル市場では圧倒的な力を見せているSAMSUNGで、最近はだいぶ上手に販売できているように見えましたが、このデータでは中国においては苦戦が続いているように見えます。

 

1000元未満が6機種、1000元以上2000元未満が18機種、2000元以上3000元未満が15機種、3000元以上が11機種となり、中価格帯のスマートフォンが人気であることがわかります。

2015年以前はフラッグシップモデルも2000元前半のものが多かったですが、最近では2000元後半から3000元を超えるモデルが多くなり、3000元以上のスマートフォンも多く売れるようになってきています。

ただ、3000元以上はスペック以上にメーカーのブランドの真価が問われるので、このデータで3000元以上が売れているメーカーのブランドは中国において好意的に持たれていることが表れます。

 

Huawei(honor)が16機種、OPPOは6機種、vivoは8機種、GIONEEは4機種、Xiaomi(Redmi)は5機種で2016年のスマートフォン市場を支えた金華OVが2017年も好調、前年度は失敗に終わったXiaomiが復調しており、2017年はOPPOとvivoに迫ると言われています。

メーカーランキングでは上位に位置していたMEIZU、meituのスマートフォンがなく、このメーカーは特定のスマートフォンが売れているのではないようですね。

 

 

Source