【2017年10月】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開。vivo X20が1位を獲得し、OPPO R11は2位に降格

【2017年10月】中国市場の携帯電話販売台数ランキングが公開。vivo X20が1位を獲得し、OPPO R11は2位に降格

N1Mobile

中国の携帯電話に関する情報を集計している第一手机(n1 mobile)が2017年10月の販売台数ランキングを公開しました。

正確な販売台数は公開されておりませんので、1位と2位がどれだけ差があるのかわかりませんが、どのメーカーが中国において強いのかということはわかります。

 

2017年9月のランキングは以下の記事をご覧ください。

 

メーカーランキング

  • 1 ~ 10位

Huawei、vivo、OPPO、Apple、Xiaomi、GIONEE、SAMSUNG、MEIZU、meitu。

華OVはランクを変えず、2017年に復調しているXiaomiがTOP5に躍り出て、GIONEEとSAMSUNGは1位ずつ下がっています。

 

  • 11 ~ 20位

China Mobile、DOOV、nubia、ZTE、SUGAR、Redmi、lephone、koobee、CHANGHONG、SOP。

SUGARとkoobeeが新規ランクインし、前者は女性向け、後者は男性向けにリリースしているメーカーです。

nubiaはZTEの子会社ではなくなったので別で集計され、なんとnubiaの方がランクが高くなりました。

 

 

販売台数ランキング

今回のランキングから搭載されているSoCが公開されています。

価格とSoCの比較がしやすくなっており、参考になる部分は大きいと思います。

 

参考

1000元 -> 約16,000円

2000元 -> 約32,000円

3000元 -> 約49,000円

 

注意

ランクを上げたものはレッド、下げたものはブルー、新規ランクインはオレンジで表示しています。

 

  • 1 ~ 10位

vivo X20(2998元)、OPPO R11(2799元)、vivo Y66(1298元)、Huawei ChangXiang 7 Plus(1699元)、OPPO A57(1399元)、Huawei nova2 Plus(2599元)、Huawei ChangXiang 7(1099元)、Xiaomi Mi 5X(1499元)、vivo Y67(1798元)、Huawei Mate 9(3599元)。

Snapdragon 660を搭載し、ホームボタンとナビゲーションバーが存在しなくても操作できるUI/UXが一つの魅力となっているvivo X20が初登場で1位になりました。

同じくSnapdragon 660を搭載したOPPO R11はランクを落としてしまいましたが、それでも2位を維持している状況で、11月にはマイナーチェンジ版のOPPO R11s/R11s Plusが販売されるので、OPPOはまだまだ売れると思います。

6位のHuawei nova2 Plusに搭載されているSoCはSnapdragon 659ではなく、Kirin 659ですのでご注意下さい。

 

  • 11 ~ 20位

Huawei P10(3988元)、vivo X9s(2498元)、Huawei nova lite(1799元)、Apple iPhone 8 Plus(7988元)、GIONEE M7(2799元)、GIONEE S10(2599元)、Huawei P10 Plus(4488元)、honor 9(2799元)、Huawei nova2(2199元)、OPPO A77(2199元)。

GIONEE M7とOPPO A77が新規ランクインし、前後合わせて4つのカメラを搭載しているGIONEE S10は順位を維持、Huawei P10 PlusとHuawei nova2は順位を6つ上げています。

 

  • 21 ~ 30位

Xiaomi Redmi 4A(699元)、OPPO A59s(1799元)、OPPO A37(1199元)、vivo Y55(1098元)、Apple iPhone 8(7188元)、honor ChangWan 7X(1999元)、Apple iPhone 6(2399元)、Xiaomi Mi MIX 2(3599元)、China Mobile A3(599元)、GIONEE F100(799元)。

honor ChangWan 7XとXiaomi Mi MIX 2が新規ランクインし、後者は18:9のアスペクト比のディスプレイを採用した3辺ベゼルレスデザインで、コンセプトモデルとしてリリースされたXiaomi Mi MIXの後継機のスマートフォンです。

ディスプレイはJDI製との情報で、これによってXiaomi Mi MIXよりもベゼルが太くなったのではないかと考えている人が少数ながらいます。

 

  • 31 ~ 40位

vivo X9(2398元)、Huawei ChangXiang 6s(1299元)、OPPO R9s(2599元)、GIONEE JingGang 2(1099元)、Huawei Mate 10(3988元)、Xiaomi Redmi Note 5A(1199元)、Apple iPhone 7 Plus(6388元)、OPPO R11 Plus(3699元)、Apple iPhone 6s Plus(5388元)、Apple iPhone 7(5388元)。

AI機能を強化するNPUが搭載されたHiSilicon Kirin 970が搭載されているHuawei Mate 10とRedmi Noteの中でも低価格モデルの“A”を冠したXiaomi Redmi Note 5Aが新規ランクインし、前者はAnTuTuベンチマークでも高スコアを出しており、今までのHuaweiとは違ったパワーを持ってパフォーマンスを発揮しています。

vivo X9が10位、Apple iPhone 7 Plusが10位、OPPO R11 Plusが9位もランクを落としていますが、後継機となるスマートフォンがランクインしていたり、販売開始と控えていたりしているので、下がっているというのは上手に販売できていることの証左です。

 

  • 41 ~ 50位

GIONEE M6 Plus(2699元)、SAMSUNG Galaxy C9 Pro(3199元)、DOOV V11(399元)、honor V9(2599元)、honor 8 lite(1099元)、ZTE BA603(699元)、SAMSUNG Galaxy C8(2399元)、Huawei ChangXiang 6(1299元)、vivo X9s Plus(2798元)、SAMSUNG Galaxy S8+(6188元)。

新規ランクインがhonor V9、honor 8 lite、ZTE BA603、SAMSUNG Galaxy C8となっている一方でvivo X9s Plusが42位もランクを落としており、私が知る限りでは最多となるランクダウンになっています。

 

1位はvivo X20、2位はOPPO R11、3位はvivo Y66となりました。

全体的に後継機が発表された、もしくは控えているスマートフォンのランクが落ちており、新モデルの情報が出るまで少し待ってみるという期待されているメーカーということがこのデータから表れています。

先月と同じ順位にいたのはvivo Y66、GIONEE S10、honor 9、vivo Y55、iPhone 6s Plusの5機種です。

 

1000元未満が5機種、1000元以上2000元未満が16機種、2000元以上3000元未満が16機種、3000元以上が13機種となり、低価格のスマートフォンが売れなくなってきているとデータには表れています。

メイン使用には3000元以上、サブ使用に1000元以上という人がSnapdragon 625の登場によって多くなったので、Snapdragon 400シリーズを搭載したスマートフォンはサブのサブ仕様となるためいまいち伸び悩んでいるのでしょうか。

 

Huawei(honor)は15機種(先月比+1)、OPPOは7機種(先月比+1)、vivoは7機種(先月比±0)、GIONEEは5機種(先月比±0)、Xiaomi(Redmi)が4機種(先月比-0)で2016年のスマートフォン市場を支えた金華OVが2017年も好調、前年度は失敗に終わったXiaomiが復調し、2017年はOPPOとvivoに迫ると言われています。

上位を占めているのがQualcomm製Snapdragonを搭載した機種になっておりますが、安物というイメージがついているMediaTekのSoCを搭載しても高ランクに位置することが出来ると判明したので「スマートフォンに何が付随しているのか」というのを間違えなければ消費者は応えてくれるようです。

 

 

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