Samsung Exynos 980がBluetooth SIGの認証を通過、Bluetooth 5.1に対応

Samsung Exynos 980がBluetooth SIGの認証を通過、Bluetooth 5.1に対応

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SamsungによるARM Cortex-A77初採用、5G対応モデム初統合を行ったプロセッサーのSamsung Exynos 980がBluetooth SIGの認証を通過しました。

 

承認IDはD047923、認証通過日は2019年11月16日。対応しているバージョンはBluetooth 5.1です。

 

Bluetooth 5.1は2019年1月に発表された新規格で、方向探知機能を追加しています。方向探知機能はペアリングしているBluetooth機器がどの方向にあるのか教えてくれる機能で、生活する上で大事な鍵や財布にBluetoothに対応したタグを付け、スマートフォン等とペアリングするとどの方向に鍵や財布があるのか教えてくれるので、紛失した際の探す手間が大きく減ります。

ただ多くの人が期待している音質や接続の安定感にはつながらないバージョンで、企業が上手に利用することで価値が出てくると感じます。

 

Samsung Exynos 980は中国のvivoが初採用を表明しており、vivo X30シリーズに搭載されます。このシリーズは12月に発表が予告されています。

 

 

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