SAMSUNGがExynos M4の開発に着手。ARM Cortex-A76を凌駕する可能性

SAMSUNGによる自社製プロセッサーSAMSUNG Exynosに採用されている自社開発のマイクロプロセッサのExynos M4の開発に着手したことが判明しました。

 

GitHubに公開されているllvm-mirrorにExynos M4の記述が増えたことによって開発が進められていると明らかになっています。今の所主なスペックは判明していません。

Exynos M3を搭載したSAMSUNG Exynos 9 Series 9810のGeekbenchはシングルコア性能が3,430点、マルチコア性能が11,185点で秀でたCPU性能を持っていることがわかっていますので、今回の開発に期待されているという状態です。Android向けプロセッサーでは唯一CPU性能ではApple A11 Bionicに迫っています。

 

Qualcomm Snapdragon 845はARM Cortex-A75x4+A55x4をセミカスタムしたQualcomm Kryo 385を採用し、Snapdragon 835から大幅なCPU性能の向上ができましたがExynos 9810には2歩程及んでいない状態です。ですので今回もExynos M4はARMが最近発表したCortex-A76を凌ぐのではないかと考えられています。

 

Exynos 9810はGPU性能の差によってSnapdragon 845に1歩及んでいないので、後継機にはCPU性能の向上もそうですが、GPU性能の向上に大きな期待がかかっています。一応、SAMSUNGは一時LinkedInにて自社製GPUの開発を行うエンジニアを募集していたこともありますので期待はできますが、Exynos M1の開発には3年かかったと言われ、自社製GPUも一朝一夕で出来るとは思いませんのでまだまだかかると考えています。ですので、Exynos 9810の後継機には自社開発のGPUは採用されないと考えており、先日ARMが発表したMali-G76を採用するでしょう。

 

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