OPPOから分社化したRealmeの新機種となるrealme 6とrealme 6 ProがMediaTek Helio G90TとQualcomm Snapdragon 720Gを搭載することがGeekbenchによって明らかになりました。
今回姿を表したのはrealme RMX2001とrealme RMX2061の2機種。いずれも未発表製品で、近くrealme 6とrealme 6 Proの発表会を控えていることからこの2機種だと考えています。
realme RMX2061はGeekbench上ではARM Cortex-A76をセミカスタムしたコアを採用しているというのがわかるだけですが、開発者向けに公開しているデータによるとCPUは2+6のオクタコア構成、周波数は2.3GHz+1.8GHz、GPUはAdreno 618を採用しており、Snapdragon 720Gを採用していることがわかります。一方realme RMX2001はProcessor Name欄にMT6785V/CCと記載されていますので、Helio G90Tを採用していることがわかります。
一般的に型番の数値が大きいと上位モデルになる傾向にありますので、realme RMX2001がrealme 6、realme RMX2061がrealme 6 Proになるでしょう。気になる性能はAnTuTu Benchmark v8ではHelio G90Tが約29万点、Snapdragon 730Gが27万点となっています。Snapdragon 720Gは名称の通りSnapdragon 730Gよりも性能が低いと予想しているのですが、この通りになるのであればrealme 6の方が性能が優れていることになるので、もしかするとSnapdragon 720GはSnapdragon 730Gよりも性能が高いのかもしれません。