Huawei、Xiaomiに続いてMeizuも自社製SoCを制作の噂

HuaweiはHiSiliconによるKirin、XiaomiはPineconeによるSurgeという自社製のSoCがあり、Meizuもこの流れに続いて自社製SoCの作成を検討しているのではないかという噂が4月1日から突如流れ始めました。

 

自社製SoCは、新製品を計画する際にどのSoCを供給するかの判断が無くなるのでより自由に選択でき、更には製品の差別化が明白になり、メーカーにとっては利点が大きいです。

しかし、技術にはお金がかかりますので、自社製SoCの経費はSoC開発専門の企業から供給してもらうよりも負担が大きくなる可能性があります。

 

Meizuはテキサス・インスツルメンツ(TI)と共同開発する予定で、TIは今現在スマートフォン用プロセッサーの開発から撤退していますが、専門の企業であったことから設計に経験があるので協力することを期待しているようです。

TIのSoCは安定性や互換性、熱処理及び音声制御のレベルが高く、Meizuの求めている安定度の高いスマートフォンというものにピッタリです。

 

このニュースには確実性はありませんが、MeizuにとってTIとの協力は現実的には厳しく、今のプロセッサーは先進的な技術の塊で支えるのが難しく、さらに、恐らくMeizuの力量では20nm以内の製造プロセスのOEMを奪い取ることは出来ないと予想されています。

その次にTIが一度スマートフォン用プロセッサーの開発から撤退した要因はQualcommが圧倒的な技術を持ってスマートフォン界に君臨していることのようで、Meizuは2016年末にQualcommと和解した今、わざわざTIと協力する必要性はないとも言われています。

 

MeizuはXiaomi以上に自社製SoCを必要としているようですが、結局はMediaTekに頼り切りになるでしょう。

理想は自由ですが、現実はもっと非情です。

あくまでも突如噂として流れてきた情報ですので信憑性はありませんが、火のない所に煙は立ちませんので、Meizu社内においてこのような動きが出ているのでしょうか。

おそらくはSAMSUNGのExynosへ破格的条件を要求したというニュースからこのような噂が出始めたのでしょう。

 

Huawei、Xiaomiと比較をすると末端メーカーの一つとなってしまうMeizuが、自社製SoCを制作することでユーザーを獲得できるのかは非常に厳しいと考えています。

2016年の敗因をSoCだけのせいにしているのであれば、考え直してほしいものです。

 

 

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