Meizuが2016年に発表した端末でカーネルソースを公開したのは、たったの2機種

Androidを使用しているメーカーはカーネルソースを公開する義務がありますが、中国メーカーは基本的にカーネルソースを公開することに消極的です。

だからといってMeizuも消極的でよいかと言われたらそうではありませんし、他社が消極的であれば逆に積極的になるべきだと思うのですが、Meizuはなんと14機種も発表しているのにもかかわらず、2機種しかカーネルソースを公開していないことがわかりました。

 

カーネルソースが公開されている機種はMeizu MX6(M685)の中国版、Meizu M3 Note(M681)の中国版と国際版でとなっています。

2016年に発表された14機種の内、中国専売となっているのはMeizu M3XMeizu PRO 6sMeizu M3 miniの3機種で、11機種はグローバル展開されています。

中国専売となっている機種のカーネルソースを入手したところで使い道はほぼありませんので仕方ないとして、グローバル展開されている11機種に関しては公開しない理由が見当たりません。

 

 

Meizuがカーネルソースの公開に否定的なのは、専用カスタムUI「Flyme OS」を利用してもらうという囲い込みが出来なくなるからではないでしょうか。

この囲い込みによって同じく公開に否定的だったLeEcoは、アメリカ進出を機にカーネルソースを公開し始めましたが、今のところMeizuはアメリカ進出を目論んでなさそうなので、余程のことがないと公開されることはないでしょう。

2015年の機種、Meizu m2 noteMeizu m2 miniは非公式のブートローダーアンロック方法が確立されるとほぼ同時にカーネルソースが公開されたので、2016年の機種のカーネルソースが欲しい場合はなんとかして非公式にブートローダーアンロックをするしかないのでしょうか。

 

Meizuのスマートフォンは公式によるブートローダーアンロック方法がないため、開発者泣かせとなっており、サポートが終了するとそのままお役御免となってしまう場合が高く、せっかくのユーザーを手放してしまうというもったいないことをしています。

全てのスマートフォンがカスタムROMをインストール出来るべきではありませんが、中国国外向けのユーザーを獲得するにはある程度オープンな環境が必要なのではないでしょうか。

 

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