Meizu MX5に搭載されているFlyme OS 4.5、MX5のソフトウェアについてレビューしたいと思います。
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Flyme OS 4.5について
Flyme OS 4.5はFlyme OS 4.0のAndroid 5.0 Lollipopバージョンになります。
しかし、Flyme OS 4.5はPureAndroidのような滑らかな動きはなく、残念ながらKitKatの頃のFlyme OS 4.0と変わりはありません。変わったところはメモリの最適化になっているだけで、大きな進化は感じられません。
要所要所にLollipopらしさはあるのですが、ゴロっと変わったことはなく、新鮮味に薄れます。
Meizu MX5の初期設定

言語設定に日本語はありませんのでmore locale2を使用して日本語ロケールを追加して上げる必要があります。

Flymeアカウントを設定します。FlymeアカウントはMeizuの端末をより便利に使うためには必要になるアカウントですので、取得しておいたほうがいいでしょう。

設定が終わるとFlyme OSにはいろいろ制約があるよ。と教えてくれます。一度は目を通したほうがいいかもしれません。
ソフトウェア
ホーム画面

Flyme LauncherはiPhoneの様にドロワーがない設計になっています。なので、無闇矢鱈にアプリを入れていくとホーム画面がぐちゃぐちゃになりますので、整理整頓が苦手な方には向かないかと思います。
いっそGoogle Launcherを入れてしまうのもひとつの手だと思います。
ロック画面

ロック画面は最低限の情報が詰まっているという感じですね。この状態で左へスワイプさせるとカメラが起動します。意外と重宝しますが、指紋認証を導入すると起動できなくなってしまうのは、ちょっと残念。
Flyme OS 4.5はAndroid 5.0 LollipopですがHeads Upは表示されません。Flyme OS 5.0(仮称)に期待しましょう。

音楽を再生したらたいていの端末はロック画面にアートワークが表示されますが、Flyme OSのロック画面では表示されません。表示してくれると嬉しいんですけどね・・・。
カメラ

初期状態ではジオタグがついてしまうので、チェックを外すようにしましょう。
端末本体が水平であるかの確認に使える”Level guage”はONにしておくと、色々便利になると思います。
指紋認証

指紋認証機能はMeizu MX4 Proより遥かに精度が上がりました。
逆さまに持ってもしっかり認識しますので、結構な精度があるのではないでしょうか。
mCharge

2時間でフル充電になりました。まぁまぁのスピードではないかなと思います。”mCharge”をするために必要な材料が揃っていなかったので、公式が発表しているものより遅くなりましたが、十分なスピードだと思います。
Xperia Z4は待てども待てども充電が完了しないので、大きな差が付いていると思います。
メモリ

約半分の1.2GBを自由に使うことが出来ます。Meizuの技術ではもう少しRAMを空けられると思うので、もう少しの辛抱・・・。
ベンチマーク

完璧な状態に仕上げると5万点は超えるのではないでしょうか。しかし、48000点と50000点のスコアの差は本当に微々たるものなので、あまり気にしないほうがいいでしょう。48000点は十分高いスコアです。
端末情報
