Meizu(魅族)の真のフラッグシップ端末、Meizu MX4 Pro レビュー!

Meizu MX4 Proが手元に届いて1ヶ月使い倒しました。
Meizu MX4 ProはWQHDのディスプレイにOcta-Coreを搭載しながらも他社のフラッグシップ端末よりはるかに安い価格で売りだしたこの端末。
Meizu端末史上初の指紋認証に挑戦した端末でもあり、スマートフォンの流行を大量に取り入れた端末に仕上がっています。
そんな”挑戦”が伺える端末をレビューしてみたいと思います。

Meizu(魅族)の”挑戦”

  • WQHDディスプレイを搭載しながらも軽快な動作

WQHDディスプレイを搭載した端末はいろいろあると思いますが、まだまだCPUの力不足なのか快適に動かない端末がいっぱいありました。
しかし、このMeizu MX4 ProはCPUにSAMSUNGのExynos 5430という高負荷の処理にも耐えられるOcta-Coreのものを使用することによって、WQHDディスプレイを搭載していても快適な動作を提供することに成功しています。
そしてディスプレイの解像度が上がれば上がるほどバッテリーの消費が激しくなります。
最初期はバッテリーの持ちが非常に悪かったのですが、度重なるアップデートによって、今現在はバッテリーの減りが特別早いということはなくなっています。

そして、このWQHDディスプレイは非常に綺麗です。
Meizu MX4 Proのディスプレイを見た後に、他のディスプレイを見ると違和感を覚えるようになってしまうほど、WQHDディスプレイの素晴らしさを体感することが出来ます。
この端末を触るまでは解像度は飾りだと思っていましたが、解像度が上がれば上がるほどインターネット検索がしやすく、記事も読みやすく、文章を読むことに対して適していると思いました。IMG_20150605_122727

  • 5.5インチを搭載しながらも手にフィットする大きさ

ディスプレイは5.5インチで、表面のガラスにはCorning Gorilla Glass 3を採用しています。
背面はテカテカとしたコーティングが施されているが指紋は全く目立たず、非常に良い感じになっています。
Meizu(魅族)は昔からベゼルレスに力を入れており、今回のMeizu MX4 Proにも今まで培ったベゼルレス技術を用いて、画面の横にベゼルがあるのか?というぐらいベゼルが狭くなっています。
このベゼルレス技術が5.5インチの液晶を搭載しながらも手にフィットする端末が出来上がったと思います。
軽さも魅力的で、158gと軽めの設計になっているので常に持っていても重みはあまり感じされません。

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  • Meizu端末史上初の指紋認証

mTouchと呼ばれる指紋認証機能を搭載し、スマートフォンの流行りをいち早く取り入れたものになっている。
画面を上から下へスライドするスライド式ではなく、ボタンに触れることによって指紋を感知するタッチ式の指紋認証を搭載しました。
Meizu端末史上始めての”挑戦”なので、ある程度の認識率の低さがあっても目を瞑る予定だったが、これはすごい。
指を軽く置くだけで指紋を感知して、ロック画面を解除している。勿論、他の指では解除しないのでセキュリティ面も安心できると思う。
そして、この指紋認証機能はアプリのロック機能にも使え、LINEを含めたSNSやメールアプリにロックをかけることが出来るので、もし「電話だけしたいから貸してくれ」と友だちに言われても、個人情報が詰まったアプリはロックを掛けられるので重要な情報を見られないで済むようになります。
ロック解除には指紋認証をつけないで、アプリには制限をつけるといったことも出来るので、さまざまな使い方ができると思います。

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  • ホームキーを物理ボタンへ変更

これは私はMeizu(魅族)の大きな”挑戦”だと考えています。
Meizu M8、Meizu M9、Meizu MXと物理ホームボタンが搭載されていました。
しかし、Meizu MX2からSmartBarと呼ばれるナビゲーションバーに注力し、物理ホームボタンが排除され、ホームキーになりました。
このホームキーは、タッチすることによってスリープモードを解除する使い方と、通知ランプの代わりになっていました。
有名所で言うとiPhoneのホームボタンは埋没してしまい、ホームボタンをダブルプッシュしても反応しなくなって修理することがあると思います。その問題をホームキーにすることによって埋没すること無く、長く端末を使い続けてもらおうと考えたと私は思っています。

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しかし、何を考えたのかMeizu MX4 Proからホームボタンが復活しました。
指紋認証を搭載するだけなのであれば後ろにその機能を回すことも可能であった筈なのに、何故ホームボタンを復活させたのか?
それは、やはり”挑戦”だと思います。
ホームボタンは埋没してしまい、いずれ使えなくなるという問題を払拭しようとして生まれたと思います。
発表会の時に流れた動作テストをひたすら行っている動画の中に、ホームボタンをひたすら叩いているシーンが見受けられ、今回搭載されたホームボタンにかなりの自信があると思います。

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押し心地について、最初は押し心地が軽すぎてポコポコという様な音を鳴らしており、(安っぽいホームボタンだなぁ)と感じていましたが、SAMSUNGのGalaxyと比べるとホームボタンってこんなもんかという感想に変わりました。
決して押し心地は悪くなく、何日か押していると、その感触が癖になるという感じのボタンになっています。
しかし、最初に触れて癖にならないとダメだと思うので、ここは改善点だと思います。


“挑戦”が故に

  • ホームボタンに不安

やはり、物理キーは埋没という問題が付いて離れないと思います。
1ヶ月使い倒しても劣化は感じられませんでしたが、2年経てばホームボタンとしての役目を果たせているのか?という不安がよぎってしまいます。
もしかするとホームボタンにしたことによって、早めの買い替えを促しているのではないか?とか・・・無いですかね。
付いて離れないこの問題をMeizu MX4 Proは解消しているのかが気になりますね。

  • LTE接続について

Android 4.4 KitKatの頃にはLTE接続が一切出来ませんでした。
今はLollipopアップデートによって4G LTEに接続されていますが、Meizu MX4 Proが発売された当初は3Gにも繋がらないという最低レベルの不具合があったので、まだまだ改善が必要ではないかなと思います。

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総合的に見て

  • “挑戦”は伊達じゃない

どの部分を見てとっても、過去の端末よりも進化が伺えるものになっています。
CPUはSAMSUNGのExynos 5430(オクタコア)、メモリは3GBの大容量、ディスプレイの解像度はWQHD(1536 x 2560)なので、FHDやHDのディスプレイを搭載するようなフラッグシップ・ミッドレンジと比べるとびっくりするぐらいのティスプレイを搭載し、1999元(約4万円)のフラッグシップ端末は存在しないといってもいいと思います。
スマートフォンの価格崩壊を起こしたXiaomiを追随するいろいろな企業があると思いますが、Meizu(魅族)は戦えている方だと思います。
QWHDディスプレイ・オクタコア・3GBRAMといった携帯好きにはたまらない物が詰まっているMeizu MX4 Pro、買ってみては如何でしょうか?