MediaTekが7月26日に発表されるMeizuのスマートフォンにミドルレンジ向けのHelio P25(MT6757CD)とHelio X30(MT6799)を搭載していることを微博で明らかにしました。
万年MediaTek、再び。
Meizu PRO 7の発表テーマは「窓」で、MediaTekもこの投稿で「窓」をアピールしていますので完全一致です。
非常に残念なお知らせとなりました。
更にMEILAN事業部総裁の李楠 氏がMediaTekの投稿にリポストし、「Helio P25はとても素晴らしいプロセッサーです。今後もMediaTekはよりよい製品を作っていくことを願っています。」と発言しました。
Helio P25は決して悪い製品ではありませんが、MeizuにはPRO・MX・MEILANという3つのシリーズ展開をし。その中でもPROシリーズでは最上位のフラッグシップモデルを表す言葉です。
なのにも関わらず、ミドルレンジ向けのSoCを最上位モデルに搭載するという自らの製品展開を破壊しにかかるとは暴虐非道もいいところです。
Exynosモデルが存在しないことがわかった今、李楠 氏が投稿をしているスマートフォンがSAMSUNGの機種というところにも怒りを覚えている人もいるほど、「裏切り」行為をされています。
本当に過去最低のPROシリーズスマートフォンになるかもしれず、これでは打倒Huawei、Xiaomiなんて戯言にしかなりません。
2016年の失敗を理解していると思っていたのですが、見事に裏切られてしまいました。
デザイン良ければ全てよしではないスマートフォン市場を全く理解していないMeizu、2017年はあまり期待できませんね。
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