万年P10と揶揄されるMeizu。これからどうする?

2016年は3シリーズ展開をした2015年より多くのスマートフォンを発表しています。

9月12日までに発表されている2016年のスマートフォンは以下の9機種あります。

  • Meizu M3 Note
  • Meizu Pro 6
  • Meizu m3
  • Meizu m3s
  • Meizu MX6
  • Meizu M3E
  • Meizu U20
  • Meizu U10(未発売)
  • Meizu M3 Max(未発売)

この内、SoCにHelio P10(MT6755M)を採用しているものは、Meizu M3 Note、Meizu M3E、Meizu U20、Meizu M3 Maxの4機種です。

さらに、5.5インチのディスプレイを有しているのはMeizu M3 Note、Meizu M3E、Meizu U20となります。

Meizu M3 Maxは6.0インチのディスプレイを有しています。

 

5.5インチディスプレイの3機種の大きな違いは

  • Meizu M3 Note -> 通常のFlyme
  • Meizu M3E -> Flyme powered by YunOS
  • Meizu U20 -> 背面のデザインが今までと違う

となっており、一応住み分けは出来ております。

しかし、この視点はMeizuが好きな私からの視点で、初めてMeizuのスマートフォンを購入しようとしている方にとっては、「5.5インチにHelio P10(MT6755M)で何が違うの?」となってしまい、明確な差がわかりません。

 

ということで、ReaMEIZUが3機種の大きな違いについて解説をしようと思います。

購入する際の参考になればいいなと思います。

 

Meizu M3 Note

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先ほど書いた通り、通常のFlymeが搭載されております。

何が通常なのかといいますと、Root権限を公式の方法で取得することが出来るFlymeが搭載されているということになります。

バッテリー容量が4100mAhと大容量になっています。

 

レビューは以下の記事をご覧ください、

 

 

Meizu M3E

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こちらには、Flyme powered by YunOSというものが搭載されております。

YunOSという記述がありますが見た目は完全にFlymeなので、YunOSのシステムにFlymeの機能を盛り込んだのではなく、FlymeのシステムにYunOSの機能を盛り込んだものとなっております。

通常のFlymeとの違いは、公式の方法でRoot権限の取得が出来ないという点です。

Root権限を必要としている方にとっては大ダメージのスマートフォンとなります。

しかし、Root権限を取得できないということはセキュリティ面において安心できるものですので、少しはセキュリティに特化したスマートフォンがいいなぁと思う方にピッタリです。

メタルボディが特徴で、バッテリー容量が3100mAhと少し物足りないです。

 

 

Meizu U20

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MシリーズスマートフォンのUブランドとしてリリースされたスマートフォンで、背面のデザインが今までと異なっていることが大きな特徴です。

背面のカメラの位置が変更されており、場所はXperia Zシリーズを髣髴とさせるもので、今までのMeizu製スマートフォンは中央上に配置されていた場所から大きく変更させています。

長い間中央上に配置されていたので、ユーザーも飽き始めていたカメラ位置を変更することによって、来年のスマートフォンに期待が持てた機種です。

Flyme powered by YunOSを搭載し、公式の方法でRoot権限の取得が出来ません。

背面のガラスボディが特徴で、バッテリー容量が3260mAhとなっております。

 

 

3機種の大きな違いは上記のようになります。

同じくHelio P10を搭載しているMeizu M3 Maxは6.0インチのディスプレイということで、3機種との差が明確ですので詳しくは解説しておりません。

 

 

うまく住み分けができている物をリリースしておりますが、Meizu M3 MaxのSoCがHelio P10であることが判明すると、万年P10や万年ホームボタン(特別な機能が追加されないという意味で)、万年MediaTek、YunOSはいらないといった鬱憤が中国のユーザーから溢れ出してきました。

Helio P10は省電力設計で非常に良いSoCですが、ハイパフォーマンスが期待できるかと言われたらそうではありません。

競合他社がQualcomm製SoCのSnapdragonを積極的に採用し、且つMediaTek製SoCのスマートフォンをリリースし、上手に販売を行っているのにもかかわらず、Meizuは依然としてMediaTek製のSoCにベッタリです。

現在進行形でQualcommと揉めているようですが、以前揉めたXiaomiは和解して現在最強SoCと言われるSnapdragon 820を搭載したスマートフォンを出しているので、何とか和解してもらいたいという思いがあります。

 

 

万年ホームボタンと言われる所以は、mTouchというMeizuの機能である、触れると戻る操作、押し込むとホーム操作という、2つの機能をホームボタンに集約させたものが原因です。

mTouchが発表されてから、戻る・ホーム以外の操作が追加されておりませんので、万年ホームボタンと揶揄されます。

ZUKのU-Touchの様な複雑な操作を追加しろと言っているのではなく、Androidの性質上メニューボタンが上にいってしまうので、それを補えるような操作が増えればいいと思っています。

 

YunOSが必要ないと言われているのは、Flyme powered by YunOSになるとRoot権限を公式の方法で取得できなくなるためです。

Flyme OS 2.0でRoot権限の取得が公式の方法を利用してスマートフォン単体で行えると言う事が強みとなっています。

その過去の強みを消しているということから、YunOSは必要ないと言われております。

しかし、YunOSを利用するからAlibabaによって開発資金を得ることが出来、数々のスマートフォンを発表することが出来るようになっているため、嬉しいような悲しいような・・・ですね。

 

 

企業的にも色々辛いところはあるのでしょうが、スマートフォンメーカーはB to BではなくB to Cですので、自社を大切にしながらもユーザーを大切しないといけません。

ユーザーが何を求めているのか、ユーザーは何が必要ないと考えているのか、それらを理解しているとMeizu M3 MaxにHelio P10を搭載するというありえないことは起きないと思います。

Meizuの6.oインチファブレットは”Meizuユーザーには一定の需要がある”と思いますが、後継機がなく行き場を失っているXperia Z Ultraユーザーや、今一番倒さないといけないXiaomiのXiaomi Mi Maxのユーザーを引き抜くということは出来ないと思います。

今年は何かぐっとくるような製品がなく、発表会で歓声が上がるということが全くありませんので、どうにか打破してもらえるといいです。

 

 

2016年のMeizuはMediaTekの奴隷と言っても過言ではないでしょう。