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Meizuスマートフォンの基礎知識。PROシリーズ、MXシリーズ、Mシリーズについて


Meizuスマートフォンの基礎知識。PROシリーズ、MXシリーズ、Mシリーズについて

2007年からスマートフォンを制作し始め、1作目となる「Meizu M8」が4月に10周年を迎えるということで、Meizuの基礎知識を勉強しましょう。

今回はMeizuスマホを分類分けしている3つのシリーズについて詳しく触れていきたいと思います。

この3つのシリーズを理解する事が出来れば、Meizuの90%ぐらいは理解したことになりますので、是非学んで下さい。

 

Meizuスマホの分類

Meizuスマホは3つのシリーズ分けをすることで、このスマートフォンは何処に位置づけされているのか一目瞭然になっています。

その3つのシリーズが、「PRO」、「MX」、「M」という名前で、中国現地に限り「M」は「魅藍(meilan)」として表されています。

このシリーズ分けを行い始めたのが2015年からと、老舗メーカーということを考えると比較的新しいシリーズ分けで、それまでは「MX」シリーズのみ製造・販売をしていました。

つまり、「PRO」シリーズ、「M」シリーズは2015年以降のスマートフォンですので見分けが容易です。

 

  • PROシリーズ

「PRO」という名前の通り、最上位のモデルを表しています。

中華スマホの代名詞“コストパフォーマンス”とは違って、“高価格高性能”の価格に見合った性能を売りとしています。

3000元(約49,000円)という中国現地では非常に高い値段で販売されていますが、この価格帯は価格に見合った性能が消費者に認められるとその分だけ売れるので、メーカーとしてのブランドの存続をかけた戦闘が行われている激戦区です。

 

SAMSUNG Exynos 7 Octa(Exynos 7420)を搭載した2015年のPROシリーズスマートフォン「Meizu PRO 5」は間違いなくこの価格帯でトップに立ちましたが、2016年のMediaTekのHelio X25(MT6797T)を搭載した「Meizu PRO 6 / 6s」は中国現地の方の中にも“MediaTek製SoC = 山寨スマホに搭載”というイメージが強く、更にとどめを刺すかのごとく、現地の有名メーカーがこぞってQualcomm製SoC「Snapdragon 820 / 821」を採用したこともあってか、売上は芳しくありません。

ただ、Exynos 8 Octa(Exynos 8890)を搭載した2016年最後のPROシリーズ「Meizu PRO 6 Plus」は売上が好調のようで、Exynosチップの供給が追いつかず、限定数販売をせざるを得ない状況になっており、まだまだMeizuは頑張らないといけない市場です。

 

2017年3月現在、PROシリーズに該当しているスマートフォンは以下の5機種です。

  • Meizu PRO 6 Plus(2016年)
  • Meizu PRO 6s (2016年)
  • Meizu PRO 6(2016年)
  • Meizu PRO 5(2015年)
  • Meizu MX4 Pro(2014年)

 

  • MXシリーズ

2012年から販売が始まった、Meizuの祖とも言えるシリーズです。

MXというのは中国語の(夢想)のピンイン、meng xiangの頭文字から取っています。

夢想というのは「追い求めている理想、目標」という意味で、その名の通り、色々なことに挑戦をしているシリーズです。

フラッグシップモデルながら、その性能から考える価格を更に低く超えてきたり、2014年のMeizu MX4までですが、ディスプレイの縦横比が15 : 9の非一般的なものを採用したり、尖ったスマートフォンをリリースしていました。

2015年まではMXシリーズの後にPROシリーズの発表があったため、色々なことに挑戦することが出来ましたが、2016年からは逆の順序で発表されるため、今ではコモディティ化が進み、ディスプレイの縦横比は一般的な16 : 9に戻したり、特に何かに挑戦することなく、普通のスマートフォンになっています。

 

201x年のxに合わせてMX3、MX4という名前になるため、後ろの数字を見るといつ販売されたのかわかりやすいですが、Meizu MXに限り2011年発表、2012年販売開始となっていますので、注意して下さい。

発表当初はMeizu MX4 ProもMXシリーズに分類されていましたが、PROシリーズが新設されてからはMXという名前がつきつつも、PROシリーズとして分類されています。

 

2017年3月現在、MXシリーズに該当しているスマートフォンは以下の6機種です。

  • Meizu MX6(2016年)
  • Meizu MX5(2015年)
  • Meizu MX4(2014年)
  • Meizu MX3(2013年)
  • Meizu MX2(2012年)
  • Meizu MX(2011年発表、2012年発売)

 

  • Mシリーズ

2014年末に発表された新シリーズで、今まではスマートフォンの名称に「魅族」と表記していましたが、このシリーズに限り中国現地では「魅族(Meizu)」という言葉に変わって「魅藍(Meilan)」という名前が使われます。

しかし、グローバル名称ではMeizuという名前が使用され、同一ブランドとして扱われています。

更に、Mシリーズは無印とNoteという分類が有り、無印は5.0 ~ 5.2インチの小型スマートフォン、Noteは5.5インチのスマートフォンとなっています。

 

位置づけは低価格中スペックで、SoCにはMediaTek Helio P10(MT6755M)やMT6750と言った、ミドルレンジ・エントリーレベルのものが搭載されており、電話やメール、SNS、簡単なゲームであれば快適に動かせるスマートフォンです。

Mシリーズのスローガンは中国語で「青年良品」となっていて、「若者に良い製品を」ということで、狙っているのは所得の低い若者です。

PROシリーズの1/3程度の価格、MXシリーズの半額程度で購入することが出来るので、Meizuスマホ入門機としても売れています。

 

こちらもPROシリーズ、MXシリーズと同じく数字がつけられていますが、年数によって数字が決められているのではなく、2014年に販売開始されたスマートフォンから何作目なのかで決められています。

最初に販売されたMシリーズのスマートフォンは無印が「魅藍」、Noteが「魅藍Note」と名付けられており、3作目では「魅藍3」、「魅藍Note3」のように変化します。

グローバル名称では「Meizu m+数字」で名前がつけられており、先ほどと同じスマートフォンでは、無印が「Meizu m1」、Noteが「Meizu m1 note」、3作目では「Meizu M3」、「Meizu M3 Note」と変化します。

しかし、Googleなどで「Meizu m1」を検索する際に、「Meizu m1 note」も引っかかってしまうことから、無印では“mini”というのが後ろに付き、「Meizu m1 mini」や「Meizu M3 mini」という名前になっています。

微妙に表記を変えている、“m1”と“M3”ですが、Meizuが3作目のM3からMを大文字で表すようになっているため、このように表記分けを行っています。

M3の1作前の「魅藍2」や「魅藍Note2」は「Meizu m2 mini」、「Meizu m2 note」でMは小文字で表しています。

 

中国語で「魅藍X」のグローバル名称は正式なものはありませんが、今までの命名法則から考えると「Meizu X」というのはありえなく、実機のbuild.propにも記されている通り、「Meizu M3X」が正しい命名方式を利用していますので、スマートフォンの名前を間違えたくないひとは注意して下さい。

Meizu M3EやMeizu U20、Meizu M3Xと言うような無印でもNoteでもないスマートフォンがありますが、全てに属していない新たなブランドとして単発でリリースされています。

これらのスマートフォンは今までMXシリーズで行われていた「挑戦」がベースとなっていますので、シリーズ化される可能性は非常に低いです。

 

2017年3月現在、MXシリーズに該当しているスマートフォンは以下の16機種です。

  • Meizu M5 Note(2016年)
  • Meizu M5s(2017年)
  • Meizu M5 mini(2016年)
  • Meizu M3X(2016年)
  • Meizu M3E(2016年)
  • Meizu M3 Max(2016年)
  • Meizu U20(2016年)
  • Meizu U10(2016年)
  • Meizu M3 Note(2016年)
  • Meizu M3s(2016年)
  • Meizu M3 mini(2016年)
  • Meizu m2 note(2015年)
  • Meizu m2 mini(2015年)
  • Meizu m1 metal(2015年)
  • Meizu m1 note(2014年)
  • Meizu m1 mini(2015年)

 


総括

この3つのシリーズを理解することで、今時分がどのスマートフォンを欲しいと思っているのかが理解できます。

2016年にはMシリーズスマートフォンを10機種も発表しており、更に、スペックも大差ないので簡易比較表を作成しましたので是非ご覧ください。

 

2015年以降のスマートフォンは全て前面ホームボタン「mTouch」を搭載していますので、初めてMeizu製品に触れる方は低価格中スペックのMシリーズがおすすめです。

慣れてきたらMXシリーズ、PROシリーズとグレードアップしていくと、Meizuスマホがより楽しめると思います。

今現在最新のMXシリーズスマートフォン「Meizu MX6」のレビュー記事がありますので、是非ご覧ください。

 

全ての機種を拝見したい方は以下のページをご覧ください。



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