Meizu 16TがGeekbenchに登場、Flyme 7.3.2.0Aを初期搭載

Meizu 16TがGeekbenchに登場、Flyme 7.3.2.0Aを初期搭載

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10月23日に発表される未発表製品Meizu 16TがCPU性能を計測するのに長けているGeekbenchに姿を現しました。

 

計測に使用されたMeizu 16TのスペックはAndroid 9 Pie、RAM 8GBとなっています。気になる性能はシングルコア性能が3,541点、マルチコア性能が10,084点でシングルコア性能が3,600点を超えていないため、宣言通りQualcomm Snapdragon 855を搭載していることがわかります。Snapdragon 855とSnapdragon 855 Plusはプライムコアが2.84GHzと2.96GHzの差があり、後者はGeekbench v4においてシングルコア性能が3,600点を超えますので、この様な結論に至っています。

 

更に開発者向け隠しコードを利用するとプライムコアが2.84GHzと記されていますので、この表記からもSnapdragon 855を搭載していることがわかります。昨今の中国市場ではSnapdragon 855 Plusを搭載したスマートフォンが多く発表されている現状にありますので、“Plus”を冠していないSnapdragon 855を搭載したMeizu 16Tがどの点で優位点を見出すのか注目です。

 

この他8月28日に発表されたAndroid OSをベースとした新カスタムスキンのFlyme 8ではなく、1世代前となるFlyme 7における最新バージョンのFlyme 7.3.2.0Aを搭載。おそらくは購入日にベータ版となりますがFlyme 8をインストールすることが可能になるように調整を行うと考えています。

 

 

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