mBackはMeizu 16に採用し、新たな形で登場予定

mBackはMeizu 16に採用し、新たな形で登場予定

2018年6月26日
注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

MEIZUと言えばホームボタンのみで戻る操作、バック操作が可能なmBackが有名です。16:9のディスプレイが普遍的な時代では革新的技術として名を挙げましたが、18:9のディスプレイが流行ってからはmBackが足かせとなり、18:9の流行りに飛び込むのが大きく遅れました。

 

今現在、18:9のディスプレイを採用しているMeizu S6/M6sやMeizu E3にはSuper mBackという技術が採用しており、、こちらはナビゲーションバーに円形のアイコンのみが表示され、触れると戻る操作、押し込むとホーム操作、長く押し込むとスリープ操作、上にスワイプするとタスク操作、横にスワイプすると直近使用のアプリに切り替え、横に長くスワイプすると使用したアプリを自由に切り替えることが出来ます。この技術は革新的ではありますが、XiaomiやOPPOとvivoはナビゲーションバーすら排除した完全なフルディスプレイ操作を実現しており、この分野でもMEIZUは遅れています。

そんな中、CEOの 黄章(Jack Wong) 氏が度々リークしているMeizu 16にはmBackやSuper mBackを進化させた技術を採用予定であると明かし、更にはナビゲーションバーに表示されている円形のアイコンを排除する方針であることも明かしました。ようやくMEIZUも完全なフルディスプレイ操作の仲間入りを果たすことになります。

 

今のところ判明しているMeizu 16/Meizu 16 Plusのスペックは、双方ともQualcomm Snapdragon 845を搭載RAM 8GBモデルが存在、18:9のFHD+(2160×1080)のCOF(Chip On Film)技術を採用したディスプレイ、指紋センサーはディスプレイに埋め込まれ、NFCは非採用の可能性が高く銅製のヒートパイプを採用、最低モデルは3000元(約50,000円)を下回ります。この他にMXシリーズの代替製品となるMeizu X8が存在し、Snapdragon 710を搭載して2000元(約33,500円)未満になる見込みです。

 

 

Source