MediaTekはDimensity 1000の高クロック版を準備している可能性

MediaTekはDimensity 1000の高クロック版を準備している可能性

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MediaTekがDimensity 1000(MT6889)の高クロック版を準備している可能性が出てきました。

 

Dimensity 1000の高クロック版はDimensity 1000+の名称になると予想されており、最初に採用する企業は中国の大手カラーメーカーとの情報があります。スラングとして“藍”廠(vivo)と“緑”廠(OPPO)が存在していますので、“カラーメーカー”はOPPOとvivoを表しています。

Dimensity 1000+はOPPOかvivoが初採用する様ですが、最近OPPOがDimensity 1000(MT6889)の初採用を表明しているので、おそらくはOPPOが初採用するのではないかと推測します。

 

MediaTek Dimensity 1000は7nm FinFET製造プロセス、CPUには4xA77(2.6GHz)+4xA55(2.0GHz)のオクタコア構成、GPUにはMali-G77 MC9(836MHz)、APU 3.0は2+3+1の6コア構成を採用しています。AnTuTu Benchmark v8では51万点を叩き出し、Snapdragon 855 PlusやSamsung Exynos 9825よりも高い性能であることが結果から現れています。

 

 

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