【2016年12月】魯大師によるベンチマークスコアランキングが公開。トップを飾ったのはHuawei Mate 9

魯大師(ludashi)というAntutuベンチマークとは異なった計測方法を行うベンチマークソフトでの2016年12月のAndroidのみのスコアランキングが発表されました。

2016年12月に発表されたランキングという意味で、12月を総括したランキングではありません。

計測に使われたのは魯大師 Android版 v7.9です。

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1位はHuawei Mate 9で147,373点。

HiSilicon製最新SoC、Kirin 960を搭載したMateシリーズのスマートフォンで、カーブディスプレイを採用しているHuawe Mate 9 Proやポルシェとコラボしたモデルが有ります。

 

2位はOnePlus 3Tで146,512点。

OnePlus 3の製造が追いつかないという理由(?)から急に開発されたマイナーチェンジ版で、Snapdragon 821を搭載しているのが大きな特徴です。

型番が前モデルと変わっていないということも有り、購入の難易度が高いです。

 

3位はSmartisan M1Lで138,475点。

5.7インチ2Kディスプレイ、Snapdragon821を搭載したスマートフォンで、ホームボタンの形状がiPhoneに似ています。

Smartisanは以前に日本市場へ進出しようと目論んでいたことも有り、このスマートフォンはLTEの B19 / B26やW-CDMA B6 / B19に対応していますので、少し日本向けの製品になっています。

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SoCのCPU性能のランキングです。浮動小数点演算や整数演算のスコアで修正されています。

 

1位はKirin 960で8,981点と21,182点。

あのSnapdragon 821よりも優位なスコアになっています。

 

2位はKirin 950で8,147点と18,253点。

HiSiliconのSoCはこのベンチマークをものにしています。

 

3位Exynos 8890で7,750点と17,146点。

Meizu PRO 6 Plusにも搭載されいているSoCで、Antutuベンチマークでは12万点ほど出すことが出来ます。

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GPU性能のランキングで、2D処理、3D処理双方とも計測されています。

 

1位はKirin 960に搭載されているMali-G71 MP8で10,511点と56,596点。

僅かですがSnapdragon 821よりもスコアが高く、1位になりました。

CPU性能も高いですので、Huawei Mate 9は優れたスマートフォンでしょう。

 

2位はSnapdragon 821やSnapdraon 820に搭載されているAdreno 530で10,658点と56,500点。

僅かですが1位になれませんでした。

しかし、次世代SoCのSnapdragon 835を2017年初頭に控えていますので、Kirin 960の三日天下となるでしょう。

 

3位はExynos 8890に搭載されているMali-T880 MP12で8,236点と53,327点。

TOP2には敵わないという状態で、2016年初頭と2016年末葉の世代格差を感じます。

Exynos 9の噂は全くと言っていいほどなく、SAMSUNGはSnapdragon 835の開発に携わっていますので、発表は遅れる、もしくは存在しなくなる可能性があります。

 

総括

今回のランキングを総括するとKirin 960を搭載したHuawei Mate 9が2016年12月において最も素晴らしいスマートフォンということになります。

Huawei Mate 9はRAM 4GB / 内蔵ストレージ 32GBで、上位版としてHuawei Mate 9 ProというRAM 6GB / 内蔵ストレージ 128GBモデルが存在しています。

フラッグシップモデルにはGPUの処理が得意なSnapdragonを頑なに搭載せず、ユーザーに敬遠されていたところもありますが、今回、GPU処理が苦手だったKirinが克服しましたので、ほぼ完璧なスマートフォンに仕上がっていると思います。

 

Huawei Mate 9は日本に投入されるかも?ですので、値段との折り合いが付けばSIMフリー市場で最強のスマートフォンになるでしょう。

その際には最低限W-CDMA B6 / B19には対応してもらいたいですね。

 

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