極光(JIGUANG)がMEIZUのユーザー層を公開

極光(JIGUANG)がMEIZUのユーザー層を公開

Meizu News

中国の携帯電話についてデータを集計している極光(JIGUNAG)によってMEIZU(魅族科技)のユーザー層が公開されました。

 

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一番多く出回っているスマートフォンはMeizu M5 Note、その次にMeizu M3 Note、Meizu m2 noteと続きます。

“Note”シリーズが人気のようで、価格とパフォーマンスのバランスが取れており、中国国外でも人気があります。

10機種中9機種がMシリーズブランドでPROシリーズはランクインすらせず、MXシリーズは2年前のモデルがランクインしています。

 

ユーザー層

女性より男性の方が多く58.2%、女性は41.8%です。

私の感想になりますが意外と女性が多いと感じました。

年齢層は25から29歳に集中しており45.7%、29歳以下では72.8%と完全に若者向けのスマートフォンメーカーとなっています。

お金を持っている30歳以上のユーザーが極端に少なく、この潜在的消費者をどのようにして獲得していくのかが今後にとって重要な気がします。

 

地区

広州市が一番多く、他に深センや北京、上海といった一線都市(中国における都市区分)のユーザーの獲得はできているようですが、円グラフによると二線都市(36.11%)や三線都市(21.65%)の中間層に人気であることがわかります。

裕福ではないユーザーが多いようですので、無理に高価格化低価格化せず拾える潜在的消費者を賢く拾うことも重要になります。

 

金融管理

金融を管理するアプリは一般の消費者に比べて10.4%も多いようです。

やはり中間層に人気ということもあり、湯水の如くお金を使えませんので事細かく管理する人が多いのかもしれません。

 

人気の金融管理アプリ

1位は支付宝(AliPay)、2位は京東金融、3位は中国工商銀行が60%を超えています。

極光(JIGUNAG)によるとお金を借りるのに適したアプリのようです。

 

ゲーム

MEIZUのユーザーは他の消費者に比べてゲームアプリをインストールする割合が8.6%も高いそう。

MEIZU製スマートフォンはゲームには適していないMediaTek製SoCが多いのですが、それでもゲームをするユーザーが多いとなると、無理をしてでもQualcomm Snapdragonを搭載したスマートフォンを販売したほうがユーザーにとっては嬉しいのではないでしょうか。

2018年はどのようなスマートフォンが販売されるかわかりませんが、ゲームがどれだけ快適になるかをSoCレベルで証明しないとユーザーはがっかりするでしょう。

 

ゲームアプリ

1番多いのは中国で絶大な人気を誇る王者栄燿、2位の穿越火線-槍戦王者、3位の荒野行動、4位の終結者2:審判日、5位の光栄使命:使命行動はFPSゲームのPUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)を模倣したアプリでGPUの性能が大事になってきます。

なのにも関わらずMediaTek製SoCを搭載し続けているためもったいないことをしているのではないかと考えます。

 

ソーシャルネットワーク

MEIZUユーザーのほぼ全員がソーシャルネットワークアプリをインストールしており、一般的な消費者と比べて7.4%も高いです。

 

ソーシャルネットワークアプリ

1番多いのは百度貼ba(口へんに巴)、2番目には豆瓣(音楽共有アプリ)、3番目には最右(面白い話題を集めたアプリ)となりました。

学校単位での交流に特化した完美校園と易班がランクインしており、若いユーザーが多いという裏付けになります。

 

勉強

教育学習(勉強)アプリをインストールしている女性ユーザーは他の一般的な消費者と比べて12.1%も高く、49.9%となっています。

 

勉強アプリ

10個の内6個が他国の言語学習をサポートするアプリで、特に英語が多いようです。

 

Eコマース

インターネットで買い物をするEコマースアプリをインストールしている女性ユーザーは他の一般的な消費者と比べて9.5%も高く、80.2%となっています。

 

Eコマースアプリ

1位は手机淘宝、2位のmo(草冠に磨)菇街と3位の小紅書は女性向けファッションモールです。

他のアプリのコスメティックス系だったりファッション向けだったりします。

 

写真

女性ユーザーは他の一般的な消費者と比べて写真アプリ(俗に言う盛れるカメラ)をインストールする割合が8.8%も高く、51.3%となっています。

MEIZUのインカメラはビューティーモードと呼ばれる盛れる機能を付けていますが、女性ユーザーは物足りないということでしょうか。

 

写真アプリ

1位は日本でも人気のあるB612、2位はFaceu激萌、3位はMeituによる自撮りアプリの美図秀秀となっています。

その他のアプリを見てもより綺麗に撮影できるものではなく“盛れる”カメラアプリがインストールされているようです。

 

総括

MEIZUが若者に人気のあるメーカーだと言うことは理解していましたがデータによって拝見したことはなく、今回極光(JIGUNAG)のデータを見て改めて若者に人気のあるメーカーであることを認識しました。

男女比7:3になると考えていましたが意外と女性ユーザーが多いことも判明し、更にはその女性ユーザーはMEIZU謹製のカメラアプリではなく“盛れる”アプリをインストールする様ですのでビューティーモードをもう少し改良する必要がありそうです。

男性ユーザーはゲームのインストール率が高いのですが、MEIZUのスマートフォンの多くはGPU性能に難のあるMediaTek製SoCが搭載されており、思うようなパフォーマンスを提供できていないと考え、今後は高価格帯にはMediaTekではなくGPU性能に定評のあるSAMSUNGやQualcomm製SoCを採用した方がいいのではないでしょうか。

一部では落ち目のメーカーと呼ばれていますがまだまだ成長の余地はあると思うので、既存のユーザーによるデータを有効活用して欲しいですね。

 

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