IC Insightsの2016年第1四半期のスマホ売上データが発表され、Meizuが11位にランクインしました。
売り上げランキングに、ランクインするのは非常に珍しく、2015年に行った3シリーズに分けて売る手法が上手に行った証拠です。
3つのシリーズは、mシリーズ・MXシリーズ・Proシリーズとなっており、mシリーズは低所得者向けのスマートフォンを販売し、MXシリーズでは値段の割に動きが良いというコスパのいいスマートフォンを販売し、Proシリーズでは値段は高いもののスペックは最前線のものにするという販売手法を取りました。
新興国市場での売上が好調のようで、mシリーズのスマートフォンがよく売れたのだと思います。
このランキングでは、1位に韓国のSAMSUNG、2位にApple、3位にHuaweiとなっており、2013年・2014年非常に伸びたXiaomiが5位で苦戦しています。
このまま2017年もSAMSUNG・Apple・Huaweiが3大スマートフォンブランドとなるでしょう。
また、別のランキングで2016年度第1四半期(2016Q1)での出荷台数にランクインしたOPPOとVivoも非常に伸びております。
中国メーカーの躍進が止まらない状態ですね。
ちなみに、ランキングでは12位まで書かれており、2015年と2016年度第1四半期を比較した成長率TOP3はインドのMicromaxが74%、中国のOPPOが54%、中国のVivoが48%となっています。
一方、Meizuは29%でHuaweiの成長率と同じなので、追いつくのは至難の業です。
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