Meizu X8にProject Treble対応のGSI ROMをインストールする方法

Meizu X8にProject Treble対応のGSI ROMをインストールする方法

Meizu Dev

Qualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu X8のBootloader Unlockを可能にするツールが中国の開発者によってリリースされました。

実践してみたところ問題なくUnlockに成功し、Project Trebleに対応していればインストールすることが可能なGSI ROMの導入を確認しましたのでインストール方法を記載します。

 

GSI(Generic System Image) ROMのFlashにはGoogleがAndroid 8.0 Oreoから提唱したProject Trebleに対応している必要があります。Android 9 Pieからは必須となっていますが、Android 8.0 Oreo当時はメーカーが判断して採用非採用を決めることが出来ていました。幸いなことにMeizuが開発したAndroid 8.1.0 Oreoを搭載したスマートフォンはProject Trebleが採用されているので、GSI ROMをインストールすることが可能になっています。

GSI ROMの導入にはカスタムリカバリーのTWRPメソッドと、Fastbootメソッドがありますので、どちらも紹介します。

 

TWRPメソッド

  • Fastbootモードで起動
  • TWRPをリカバリ領域にインストール(bootさせても可)
  • 各種領域をWipe
  • GSI ROM(imgファイルを)インストール
  • Gappsをインストール
  • 起動

この方法は一般的でTWRPが入手できると簡単に利用できます。

Fastbootモードで起動し、TWRPをインストールまたはbootさせるには以下のコマンドが必要です。

Flash
C:\Users\******>fastboot devices

C:\Users\******\Desktop\fast>fastboot flash recovery twrp.img

C:\Users\******\Desktop\fast>fastboot reboot

boot
C:\Users\******\Desktop\fast>fastboot boot twrp.img

 

Fastbootメソッド

  • Fastbootモードで起動
  • System領域をErase
  • GSI ROMをFlash
  • UserdataとCache領域をWipe
  • 起動

FastbootメソッドではGappsの導入が難しく、起動後に何らかの方法でインストールする必要があります。

コマンドは以下のようになります。Eraseしている時やSystemイメージをFlashしている時にUSBケーブルが抜けてしまうと最悪の場合Brickしてしまうので、カチンとハマるUSBケーブルを使用しましょう。

Fastboot
C:\Users\******>fastboot devices

C:\Users\******>fastboot erase system

C:\Users\******>fastboot flash system system.img

C:\Users\******\Desktop\fast>fastboot -w

C:\Users\******\Desktop\fast>fastboot reboot

 

Meizu X8はsystem-as-root A-onlyでしたのでOpenGappsが容量不足のError 70でインストール出来ませんでしたが、AndroPlus(@AndroPlus_org)氏が報告したことによって修正されており、確認した限りでは3月24日以降のOpenGappsであれば問題なくインストールできます。容量はmicro/nano/picoがおすすめです。

そして、GSI ROMは必ずA-onlyのものをFlashしてください。Meizu X8はA/Bアップデートに非対応なため、違うものをFlashすると最悪Brickします。

私は“起動を確認”しただけなので、どの程度使えるのか確認していません。メインで使う予定であればいろいろ問題点はありますが、Flyme OS環境下で利用することをおすすめします。

 

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