Meizu製スマートフォンにはリージョンIDと言うものが設定されており、こちらのIDで中国版なのか国際版なのか判定をしています。
Meizu Pro 6、Meizu m3 noteはリージョンIDを変更することで、国際版として認識させることが可能でしたが、Meizu MX6はリージョンIDを変更しても中国版として認識されてしまい、国際版のファームウェアを焼くことが出来ません。
しかし、Root権限を必要とするアプリを使用すると、中国版のMeizu MX6でも国際版のファームウェアを焼くことが出来るようになります。
現在、リージョンIDを変更して国際版のファームウェアを焼くことが出来るの以下のスマートフォンとなります。
準備物
- Meizu MX6(M685Q)
- 国際版のファームウェア
- SuperSU
- FlashFire
How to Flash Global ROM
Meizu MX6のRoot権限を取得し、Root権限管理アプリをSuperSUに変更します。
SuperSUに変更しないと、FlashFireが使用できません。
アプリは以下のリンクからダウンロード出来ます。
国際版のファームウェアを内蔵ストレージに保存します。
ルートディレクトリに保存した方がいいでしょう。
国際版のファームウェアのダウンロードは以下の記事をご覧ください。
FlashFireをSuperSUで許可をし、以下の操作をします。
「+」をタップし、「Flash ZIP or OTA」を選択。
国際版のファームウェアを選択し、「Mount /system read/write」にチェックを入れます。
右上のチェックマークをタップ。
「+」をタップし、「Wipe」を選択。
「System data」、「3rd party apps」、「Dalvik cache」、「Cache partition」にを選択し、右上のチェックマークをタップ。
最下部にある「FLASH」をタップし。「OK」をタップして国際版のファームウェアを焼いていきます。
注意
上記の「OK」をタップした時点で、中国版のMeizu MX6に国際版のファームウェアを無理やりインストールすることになりますので、Meizuの定める保証を大きく外れる操作をしています。
この操作により、Meizu MX6が起動しなくなった等の不具合に遭遇しても、Meizuはもちろん、ReaMEIZUは一切の責任を負いません。
FlashFireによって、国際版のファームウェア(update.zip)が焼かれていきます。
この際に、電源を切るなどの操作をしないように気をつけて下さい。
程なくすると勝手に起動します。
3~4分程かかりますので、ゆっくり待ちましょう。
起動したら、言語選択画面になり、中国版のファームウェアにはなかった言語が追加されていれば完了です。
systemを改変してインストールしたものではないため、安心して使用できます。
残念ながらOTAを受け取ることは出来ませんので、アップデートの際は、フルパッケージのファームウェアをダウンロードし、FlashFireを用いて”Wipeしないで“アップデートして下さい。
外観のレビューは以下の記事をご覧ください。
MEIZU MX6 5.5″ IPS 4GB 32GB Android 6.0 Helio X20 Deca Core Touch ID SmartPhone