Flyme OSのFactory Resetの仕様は他社のFactory Resetとは異なる。使い方をマスターしよう

MEIZUが開発提供しているカスタムUI「Flyme OS」はGoogleが手がけるAOSPとは異なった挙動を行う項目がいくつかあります。今回はFactory Reset(ファクトリーリセット)の挙動が異なっているので書いてみました。使い方を理解すれば非常に便利なものなので、ぜひ読んでください。

 

そもそもFactory Resetは日本語訳すると「工場出荷状態に戻す」で、簡単に言えば購入時の状態に戻る事を意味しています。スマートフォンを初めて起動すると初期設定が必要で、その後自分の欲しいアプリを別途Playストアからインストールを行うでしょう。Factory Resetは完全にリセットしたいときや、友人に売ったり、手放したりする時に重宝します。

一般的にFactory Resetはフォーマットと同義で、この操作を行うと全てのデータが失われます。

 

一方MEIZUのFactory Resetは通常のフォーマットではなく、ユーザーデータの削除(Reset phone to factory default)とフォーマット(Format internal storage)で別項目になっています。前者のユーザーデータの削除はCWMやTWRPを利用したことある方にはピンとくると思いますが、Wipe data/cacheやfastboot erase userdata/cacheを行っており、写真やダウンロードしたファイル等は削除されません。後者のフォーマットは一般的なFactory Resetと同じで、フォーマットを行ないますのでデータは全て削除されます。前者はAndroid OSのアップデートやFlyme OSのアップデートが行われた後に行うことが多く、“最適化”を助けるために使用します。

この2つの項目はSettings -> Storage & backup -> Factory data Resetにあります。

 

MEIZUの携帯を売却する際にユーザーデータの削除だけを行うとファイルは保存されたままに加えて、Flyme IDが紐づけされた状態になりますので、しっかりとフォーマットを行ないましょう。最近のスマートフォンはFRP(Factory Reset Protection)が設定されているので、Googleアカウントはしっかりとログアウトしてからフォーマットを行なうことも忘れずに。

順序としてはGoogleアカウントをログアウト、Flyme IDをログアウト、ユーザーデータの削除とフォーマットを同時に行う。これで完全にFactory Resetが完了になります。