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生命線だったmBackが真似されて為す術なしのMeizu。これからどうすればいいのか?

生命線だったmBackが真似されて為す術なしのMeizu。これからどうすればいいのか?

一昔前はXiaomiとMeizuと言われた時期がありました。

今やXiaomiは遥か上、Meizuと比べられてすらいなかったOPPOやvivo、Huaweiに抜かされ、あの時代に戻りたいものです。

OnePlusやZUKという新メーカーの台頭もあり、失墜していくMeizuはユーザーにまで蔑称を用いられて罵られる様になりました。

Meizuが再びXiaomiと戦える、もっと言えばOPPOやvivoの快進撃を止められるにはどのようにすればいいのか、中国国外に住んでいる私が考えてみます。

日本ではいまいち人気がありませんが、中国国内ではまだまだ人気のあるスマートフォンです。

 

Meizuが更に成長するには

Qualcommと和解すべし

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今現在、MeizuはQualcommの有している”通信に関する特許”を違法に取得しているとしてQualcommに訴訟を起こされております。

以前は中国の裁判所に提出したのにとどまりましたが、Meizuが無視・従わないのでQualcommは更に強行に出て、アメリカ、ドイツでは既に訴状を提出、フランスでは資料が集まり次第提出という所まで来ております。

特許費用を払って多少損するのか、特許費用を払わないでQualcommに訴えられ、ユーザーの信頼まで落とすのとでは損の度合いが大きく変化します。

一度、Meizuがこの訴訟に対して反論をしていましたが、子供が屁理屈を言うレベルでしたので、ちょっとがっかりしました。

 

XiaomiもQualcommと特許関係で揉めたこともありますが、今現在では和解をしてSnapdragon821やSnapdragon820を搭載したスマートフォンを生産し、販売をしています。

Xiaomiのスマートフォンを買う理由としてSnapdragonを搭載しているからという人が多く見られ、微博で大手メディアが「Xiaomi Mi5とMeizu PRO 6どちらを買いますか?」というアンケートを取った所、勝敗は言うまでもなくXiaomi Mi5の圧勝で、何故そちらを選んだのかという理由は様々ありましたがXiaomi Mi5がSnapdragon820を搭載しているということろに帰結し、Meizu PRO 6を選ばない理由としてはHelio X25(MT6797T)を搭載しているからというのが多く見られました。

昨今のゲームアプリは3D処理を多く使用しているものが溢れ、ゲームをするのであれば快適にしたいというのは当然のことです。

特に中国のゲームアプリはアクション物が多く、少しでもカクつけばスコアが下がるということに繋がるため、ゲームを快適にできるSnapdragonの人気が高くなるのは当たり前です。

 

更に、中国のユーザーはAntutuベンチマークが非常に好きですので、上位に食い込むというのは大事です。

最上位モデルでさえ10万点を超えないMeizuのMeizu PRO 6はそのような魅力がありません。

 

MediaTek製SoCは使い所によっては非常に素晴らしいですが、現状で1番素晴らしいSoCがQualcomm製SoCなので、それを搭載しないというのはハイスペック市場から逃げているということになります。

Helio X25(MT6797T)は制約が多いのか、RAMにしても4GB LPDDR3のeMMC 5.1までしか搭載できませんし、GPUに関しては以前から言われている通り非常に苦手としていますので、最上位モデルに搭載すべきSoCではありません。

Snapdragon821を搭載したスマートフォンはいわゆる全部載せと言われるぐらいに書ききれないスペックになっています。

 

今すぐにでも和解してQualcomm製SoCを搭載したスマートフォンを販売する必要があります。

こればかりは強がり言っていられない状態です。

 

MediaTekとのズブズブをやめる

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先程のQualcommの件とかぶりますが、MeizuはMediaTekがHelio X25を発表したときに登壇していましたので、しばらくはMeizuが独占するSoCなのかと思われましたが、それを搭載したMeizu PRO 6が発表された1ヶ月後にはLe 2 Proが発表されました。

あれれ、、、となったMeizuユーザーも多く、何のために登壇したのか、LeEcoのLe 2 Proは最上位モデルじゃなくて上位モデルじゃないか、と言われてしまう始末。

何故Meizuの最上位モデルはMeizu PRO 6なんだ?何かまだ発表していないスマートフォンが有るのではないかと、そんな話が出ていましたが、結果は全く同じSoCを搭載したMeizu PRO 6sを発表。

競合他社にはない圧倒的なカメラに関するアップグレードを訴えましたが、カメラと言えばHuaweiというレベルになっており、そこまでの優位点は見当たりません。

 

MediaTek製のSoCを用いるなといっているのではなく、MediaTek製SoCを搭載したスマートフォンが最上位モデルとして販売されるというのは腑に落ちないのでさっさとズブズブな関係をやめてもらいたいですね。

中国ではこの状態に蔑称が有りまして、「魅族聯發科技有限公司」という”魅族科技有限公司”と”聯發科技有限公司”を合わせた造語になっており、英語名で表すとすれば「MeizuTek」がしっくりくるでしょうか。

「MeizuTek Helio P10を搭載したスマートフォンが多く販売されている」という風刺を見ることも出来ますので、正直な所、かなり馬鹿にされております。

万年P10と批判されているって、メーカーとしておかしくありませんか?

万年Snapdragon820と言われているメーカーはありません。

 

SoC絡みでかなり辛い思いをしています。

 

 

今一度Exynosを搭載すべき

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Meizu MX、Meizu MX2、Meizu MX3ときてMeizuMX4でMediaTekのSoCを採用、まだその頃は3D処理の多いアプリが出ていなかった影響からか、Antutuベンチマークのスコアランキング1位に君臨しました。

しかし、Meizuのスマートフォン = Exynosという法則を離れてしまったので当時のユーザーにはガッカリ感を与えましたが、Meizu MX4 ProでExynosを搭載。

さらに、Meizu MX4 Proでは2KのディスプレイにRAMを3GBにするなど、当時では最先端のスペックを搭載したものでした。

慣れないものをリリースしたのか、2Kディスプレイや通信の調整にはかなり苦しみましたが、今現在全く問題なく使用できております。

その頃のMeizuは技術力にあふれていましたし、中国メーカーの最先端として輝いていました。

 

しかし、Meizu MX4の後継機にあたるMeizu MX5ではまたMediaTek製のSoCを搭載。

ここからMeizuの失墜が始まったように思えます。

2014年はMediaTekの時代でしたが、2015年にはあっという間にQualcommの時代になりました。

その頃の中国メーカーは先進的な物を開発しているところはQualcomm、知名度やシェアがいまいちなので手っ取り早くユーザーを獲得するところはMediaTekと言うように分かれており、当時は輝いていたMeizuはほぼ確定としてQualcomm製SoCを採用するのではないかと、ユーザーでは予想されていました。

結果としてはMediaTek製SoCを搭載し、Qualcomm製SoCを搭載する競合他社に追い抜かれる始末。

 

流石に焦りを覚えたのかMeizu PRO 5ではSAMSUNG製SoCのExynosを搭載し、「やっぱりMeizuはすごい」と言わしめました。

RAM 4GBのモデル、外部SDカード対応、NFC対応、指紋認証機能対応、USB Type-C対応など全部載せと言われるスマートフォンでした。

でも、全部載せはMeizu PRO 5が最後になってしまいました。

 

今一度制約のきつくないSAMSUNG製SoCのExynosを搭載したモデルを発表すべきです。

Exynosと言えばSAMSUNGとMeizuと言われたあの時代を取り戻すべきです。

 

Bootloader Unlockに対応すべき

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Meizuのセキュリティはガチガチで有名で、ブートローダーをアンロックするには非公式な方法を探し、使用しないと出来ません。

国際版として販売されているものは最初からアンロックされておりますが、国際版の入手には手間がかかり、各種中国系ECサイトで簡単に入手できるようになった今では、国際版よりも中国版を使用している方が非常に多いです。

現に、リージョンを変更して国際版のファームウェアをインストールするという記事は良く読まれますので、中国版を手軽に入手してアレコレするほうが、国際版を購入するよりも手間がかからないと思われているのでしょう。

 

国際版が販売されているのに、勝手に中国版を利用していると言われればそれでおしまいですが、HuaweiやXiaomi、更には新参入のZUKやLeEcoもブートローダーアンロックに対応しており、カーネルソースのないのにもかかわらず、カスタムROMが開発されて、xdaで活性化しているということがしばしばあります。

ブートローダーアンロックに対応 = 売れる、ということには直結しませんが、開発のし易いスマートフォンというのは売れているような気がします。

Meizuはカーネルソースを配布していますし、もう少しオープンになればいいのではないかと思います。

 

Androidを疎かにしない

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Meizuは昔からAndroidのバージョン更新に対して消極的です。

今も、Android 7.0 Nougatの話はありませんし、一方でHuaweiはHuawei P9やHuawei Mate8やHonor8、Honor V8にクローズドベータでEMUI 5.0の開発を推めていくことを告知しました。

流石にNougatに関しては話が早すぎる気がしますが、現在最新のMeizu PRO 6sですらAndroid 6.0 Marshmallowを搭載しており、6.0.1ではないということに焦りを覚えないのか疑問を浮かべます。

さらに、セキュリティパッチは4月1日で止まっていたり、何かこう、やる気が無いのかなと言う風に考えてしまいます。

 

力を入れる所が明確なのにも関わらず放置しているのは、明らかに逃げの姿勢。

Android 5.1 Lollipopを搭載していながらサポートを続けているスマートフォンが多いというのも明らかに危険な状態。

Marshmallowにはメジャーアップデート出来るものをそのままにしている体たらく。

 

他社はこうだけど、俺はこうする、と言うのは前時代的な考えです。

他社がしているのであれば、追いついて追い抜かさないといけません。

 

最低でも現在サポートされているスマートフォンはMarshmallowにアップデートしましょう。

そうすれば多少周りからの目が変わると思います。

 

RAM 6GBの市場に踏み入れるべき

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Meizuは未だにRAM 6GBを搭載したスマートフォンが存在しません。

中国の認証機関である中国工業情報化部にてRAM 6GBの存在が明らかになったMeizu M5は、発表会ではそのモデルを発表しませんでした。

最新のスマートフォンであるMeizu PRO 6sはRAM 4GBに留まっております。

2年前のMeizuが続いていればRAM 6GBのスマートフォンが販売されていたのではないかなぁと思っています。

「必要ない必要ない。あーあーあーあー」って言っているのはHelio X25がRAM 4GBまでしか対応していないことが大きく、Qualcomm製のSoCやSAMSUNG製SoCを搭載すれば簡単に載せることが出来ます。

だからこそMediaTekとのズブズブを解消し、Qualcommを和解したり、Exynosを今一度採用すべきなのです。

今更Helio X25 + RAM 4GBのスマートフォンをQualcomm821 + RAM 6GBよりも高い値段で買いたいと思いませんし、せめてMeizuの人気である力を信じて多少高くなってもRAM 6GBのスマートフォンをリリースすべきです。

 

挑戦のしないスマートフォンメーカーに光はありません。

競合他社がどんどん大きくなっているのは挑戦を続けているというのを理解して欲しい。

 

総括

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Meizuが成長する余地はまだまだあります。

低コスト路線を進みすぎたがゆえに蔑称が生まれ、ユーザーを他のメーカーに奪われてしまうのです。

一度甘ったれると元に戻れないとよく言いますが、Meizuもそうならないようにして欲しいのです。

このまま終わるメーカーだと思っていません。

 

またAntutuベンチマークにランクインしていた、「どうだ、これがMeizuの力だ」と輝いていたあの頃に戻って欲しい。

ライバルだったXiaomiは遥か彼方に行ってしまいました。

 

Meizu PRO 7の噂があり、Exynos8890を搭載している可能性が高いことが判明しましたが、2017年にはExynos 8895が存在していると思うので、いち早くそれを取り入れるべきですし、RAM 4GB / 内蔵ストレージ 32GBなんていう過去の産物に取り憑かれていないで、攻めの姿勢を見せてほしいです。



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