FCNT製5GリファレンスデザインがGeekbenchに登場、arrows 5G F-51Aのスペックと一致

FCNT製5GリファレンスデザインがGeekbenchに登場、arrows 5G F-51Aのスペックと一致

Geekbench

日本の富士通コネクテッドテクノロジーズ(FCNT)が本日2020年4月7日に発表した、5GスマートフォンのリファレンスデザインがGeekbenchに登場しました。富士通コネクテッドテクノロジーズ製5Gスマートフォンのリファレンスデザインは商用製品ではないため、富士通コネクテッドテクノロジーズや協業したアメリカ合衆国のQualcommの内部の人間が無許可でベンチマークテストを行ったと考えています。

 

当該機種は富士通コネクテッドテクノロジーズによると「富士通コネクテッドテクノロジーズとQualcomm両社が培ってきた技術やノウハウを結集し、5Gの利活用や普及の促進を目的にRFフロントエンドとアプリケーションプロセッサ、モデムそれぞれがモジュール化されたQualcomm Snapdragon 865 5G Modular Platformを搭載」しています。聞き慣れない名前ですが、プラットフォームのパフォーマンスとしては2019年12月に発表されているQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformと同じですので、通信面で変化があると考えたほうがいいでしょう。

 

Geekbenchでは“FUJITSU FJDEV070”の名前で計測。機種名に“DEV”の文字があり、更に富士通コネクテッドテクノロジーズ既に発表しているSnapdragon 865 5Gを搭載したスマートフォンはこの5GスマートフォンのリファレンスデザインとNTT DOCOMO向けのarrows 5G F-51Aしかなく、商用製品ではないことを考えると前者が該当すると考えています。

Geekbenchによって明かされているスペックはAndroid 10、RAM 8GBです。気になる性能はシングルコア性能が829点、マルチコア性能が2,681点でSnapdragon 865 5Gの標準的なパフォーマンスとなっています。

 

開発者コードを使って深く観察すると搭載しているビルド番号は“V02R047E”で、既に発表・販売されているarrows Be3 F-02Lの“V20R055D”(2020年4月6日配信)と同じ形式になっているため、この5Gスマートフォンのリファレンスデザインは商用製品となるarrows 5G F-51Aに限りなく近い製品であることがわかります。

 

arrows 5G F-51AはNTT DOCOMOより2020年6月下旬以降に販売予定で、5G通信はSub-6GHz帯だけでなくmmWave(ミリ波)にも対応している貴重な日本製スマートフォンです。

 

 

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