DxOMark TOP 5 in 2019の得手不得手を検証、バランスが取れているのはHuawei Mate 30 Pro

DxOMark TOP 5 in 2019の得手不得手を検証、バランスが取れているのはHuawei Mate 30 Pro

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先日DxOMarkにてThe best smartphone cameras of 2019を公開し、2019年におけるTOP 5の機種が明らかになりました。TOP 5はHuawei Mate 30 ProとXiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionが121点、Apple iPhone 11 Pro MaxとSamsung Galaxy Note10+ 5Gが117点、Samsung Galaxy S10 5Gが116点となっています。

今回、この機種の得手不得手をDxOMarkが公開しているスコアを引用し、簡単に比較を行います。

 

カメラに限定した比較で、スコアはHuawei Mate 30 Proが132点、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionが130点、Apple iPhone 11 Pro Maxが124点、Samsung Galaxy Note10+ 5Gが126点、Samsung Galaxy Note10+が126点です。

 

Huawei Mate 30 ProはArtifacts(実際のシーンには存在しない、画像内の目立つ要素。)とNight、Zoomの点数が高く、Wideは低めに設定されています。その他の項目では他社とほぼ同じ点数になっています。

Xiaomi Mi CC9 Pro Premium EditionはZoomの点数が抜きん出て高い一方、ArtifactsとNightの点数が低めに設定されています。

Apple iPhone 11 Pro MaxはNoise(画像を拡大させたときに発生するノイズ)の点数が低く、更にNightの点数も低く設定されています。一方でArtifactsの点数は高く設定されています。

Samsung Galaxy Note10+ 5GはTextureとNoiseが低く設定されている一方、Bokeh(ボケ味)とWideは高く設定されています。

Samsung Galaxy Note10+はColorとBokehが高く設定されている一方、TextureとNoiseが低く設定されています。

 

カメラに限定した比較で、スコアはHuawei Mate 30 Proが100点、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionが102点、Apple iPhone 11 Pro Maxが102点、Samsung Galaxy Note10+ 5Gが101点、Samsung Galaxy Note10+が98点です。

 

Huawei Mate 30 Proは苦手な項目もないが得意な項目もない状態で、1番安定していると見てもいいでしょう。唯一Artifactsが低く設定されています。

Xiaomi Mi CC9 Pro Premium EditionはColorとAutofocus、Noiseが高く設定されており、その他の項目でも極端に苦手にしている項目がないためバランスは取れています。

Apple iPhone 11 Pro MaxはExposure(露出)とArtifactsが優れている一方で、Autofocusを苦手としています。

Samsung Galaxy Note10+ 5GもHuawei Mate 30 Proと同じく安定した点数が設定されており、得意な項目もないが苦手な項目はありません。

Samsung Galaxy Note10+はこの5機種の中では唯一の2桁点数で、ExposureとColor、Texture、Stabilizationで1番低い点数が設定されています。

 

12月8日現在最高点の121点を記録しているHuawei Mate 30 Pro、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionは全てのシーンにおいて完全無欠な撮影をするものではないことがわかりました。自分がどの様な利用を想定しているかで選ぶスマートフォンが異なりますので、DxOMarkで121点を記録しているから一概にHuawei Mate 30 Pro、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionの両機種が優れているとは限りません。

 

何故その点数に至ったのかを検証することが非常に大事です。

 

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