QPST(QFIL)を用いたBootloader Unlock方法(FRP Method)

QPST(QFIL)を用いたBootloader Unlock方法(FRP Method)
2020年1月24日
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2018年以降に発表されたQualcomm Snapdragon搭載機環境で共通するBootloader Unlock方法が確立され、Meizu 16sやMeizu 16T、Meizu 16th Plus等がBootloader Unlock出来るようになりました。2020年1月現在、Meizu 16s、Meizu 16s Pro、Meizu 16TMeizu 16XsMeizu Note9にAOSPベースのMoKee ROMが公開されており、Bootloader Unlockを行うことでカスタムROMを導入することが可能になっています。

ただ、そのBootloader Unlock方法は非公式ということもあり難解で、Android Dev界に多少精通していないと行うことが出来ませんでした。今回、あるツールとあるサイトを利用することで確実かつ簡単に行えることがわかりましたので、まとめさせていただきます。

 

準備

作業

  • QPSTをインストール
  • 9008モードへ移行
  • QFILからFRP Pertitionをバックアップ
  • サイトを利用してFRP Pertitionを改変
  • 改変したFRP PertitionをQFILから本体へ置き換え
  • Fastbootコマンドを利用してBootloader Unlock

 

QPST.2.7.460.zipをダウンロードし、QPST.2.7.460.exeをダブルクリック。InstallShield Wizardが表示する指示に従ってインストールを勧めていきます。(注意点:QPSTはQualcommから流出したソフトウェアです。この意味を理解して使用してください。)

 

インストールが完了するとスタートメニューにQPSTのフォルダがあり、それを開くとEFS ExplorerやPDC、QFILなどが入っているでしょう。今回使用するのはQFILというツールです。

 

Meizu製Snapdragon搭載機の電源を切り、音量+ボタンと音量-ボタンを同時に押してPCへ接続します。するとMeizuデバイスはQualcomm HS-USB QDLoader 9008モードになるため、デバイスマネージャーでQUSB_BLUK_CIDxxxx_SN:xxxxxxxxと表示された場合はドライバーの更新を行ってみてください。Qualcomm HS-USB QDLoader 9008(COMx)になればOKです。

 

QFILを開き、上部にあるConfiguration項目内のFireHose Configurationを開きます。自身の使用しているデバイスがeMMC規格であれば問題ありませんが、UFS規格を採用している場合はDevice TypeをUFSに切り替え、OKをクリックしてください。

 

Select Build TypeをFlat Buildに変更し、自身の使用している機種のQFIL ROMをBrowse…からprog_firehose_ddr_provision.elfもしくはprog_firehose_ddr.elfを選択します。

 

prog_firehose_ddr_provision.elfもしくはprog_firehose_ddr.elfが読み込まれたら、Tools項目内のPartition Managerをクリックします。するとQFIL ROMのprog_firehose_ddr_provision.elfもしくはprog_firehose_ddr.elfから自身の使用している機種のPartitionを読み取ります。

 

上から5番目にあるfrpを左クリックした後右クリックし、Manage Pertition Dataをクリックします。Read Data…をクリックし、FRP Pertitionをbinファイルで保存します(自動で保存されます。)。

 

Statusを少し遡るとどこに保存したのか記載されているので、そのとおりにファイルを探します。隠しフォルダを表示しないと見つけられません。

 

binファイルをデスクトップへ移動させ、frp.binへ改名します。こちらのサイト(https://frp.xingrz.me/)にアクセスし、frp.binファイルを改変します。アップロードをしたらすぐに点此下载という表示が出ると思うのでクリックし、frp-unlocked.binをダウンロードします。自力でやる方法もありますが、より簡単です。

 

再度QFILからManage Pertition Dataを開き、frpを選択したら今度はLoad Image…をクリックします。ファイルを選択するようになりますが、今度は改変したFRP Pertition、つまりfrp-unlocked.binを選択します。この行為を行うことでFRP Pertitionが改変されたものになり、サポートが効かなくなりますのでよく考えて選択してください。

 

QFILを閉じ、電源ボタンを長押しします(約8秒)。通常起動させた後電源を切り、音量-を押しながら電源をボタンを長押しします。コマンドプロンプトから上記のコマンドを入力し、Bootloader Unlockを行う指示を出します。

 

画面が遷移したら音量ボタンでUNLOCK THE BOOTLOADERを選択し、電源ボタンを押して許可してください。

 

Source | 参考