Meizu PRO 7 / PRO 7 Plusの購入を検討している方への注意点

背面に小型のカラーディスプレイを搭載していることで一躍有名になったMeizuのPROシリーズスマートフォン「Meizu PRO 7 / PRO 7 Plus」の購入を検討している方をちらほら見かけましたので、言っておかないといけない注意点があるので解説していきます。

 

購入検討している人は何処で購入できるかわかっていると思うので、今回の記事では購入時の注意点については書いていません。

 

①. 日本語が入っていない

Meizuのスマートフォンに搭載されているFlyme OSは日本語には対応しておらず、morelocale2を使用して日本語ロケールを追加することで、特定のアプリを日本語環境で使うことが出来る状態です。

つまり、設定画面や謹製アプリは英語表記のままですので、ある程度英語が読めないと使用に苦労するでしょう。

 

②. Google謹製アプリは自分で追加

中国のスマートフォンですので、Google謹製アプリはプリインストールされておらず、自分で追加しないといけません。

Google関連アプリを追加してくれるアプリはMeizuの独自ストアに有りますが、今のところAndroid 7.0 Nougatに対応していませんので、Meizu PRO 7 / PRO 7 Plusが販売開始されてもすぐにGoogle Playストアなどは使えない可能性が高いです。

 

③. 中国版から国際版への移行が非常に面倒

「Xiaomiのスマートフォンの様にブートローダーアンロックして簡単に国際版に変更できる」と思っている方は要注意です。

Meizuのスマートフォンは公式の方法でブートローダーアンロックが出来ず、更には超有名なメーカーではないから優秀な開発者がいないので、ブートローダーのアンロックはまず不可能と考えて下さい。

 

幸いなことで最近はFlashFireという便利なアプリが有るので、これを使用することで擬似的に国際版に変更できます。

しかし、この方法で擬似的に変更した場合はOTAアップデートでスマートフォンのリージョンID(中国版か国際版か見分けるID)が一致していないという理由でアップデートが出来ないので、毎回フルパッケージをダウンロードして、Root権限を取得(Flyme OSは公式の方法でRoot権限の取得が可能)して、FlashFireを使ってインストールするという、非常に面倒な工程が待っています。

 

「最初から国際版を買えばいい」という結論に至りますが、ネットで販売されているMeizuスマートフォンの多くは中国版で、更に国際版を販売していると謳っていながらファームウェアを書き換えた中国版を売っている悪徳なショップが多く、国際版の入手は非常に困難です。

 

④. カスタムROMが全くない

ブートローダーアンロックが絶望的なのでカスタムROMはほぼ確実にリリースされません。

つまり、独自UI「Flyme OS」が肌に合わないからカスタムROMに逃げるということが出来ず、このスマートフォンを使い続ける限りはFlyme OSを使い続けないといけません。

 

⑤. 中国のスマートフォンであること

日本のメーカーが日本人に向けたスマートフォンではないので、すべての事柄において自己責任論がつきまといます。

困ったことがあれば自分で調べて解決する能力がないと、使用し続けることは出来ないと思います。

 

 

決してネガキャンではなく、紛れもない事実を述べているので、もし購入を検討している方がいれば、先程述べた5つの注意点をしっかり踏まえて、Meizuのスマートフォンを購入していただければなと思います。

 

Meizu PRO 7のスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 6.0、5.2インチFHD(1920 x 1080)ディスプレイ、SoCはHelio P25(MT6757CD)のオクタコアプロセッサーとHelio X30(MT6799)のデカコアプロセッサー、GPUは前者がMali-T880 MP2、後者がIMG PowerVR 7XTP-MT4、リアカメラが1200万画素 + 1200万画素のデュアルカメラ(SONY IMX386)、フロントカメラが1600万画素、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GB / 128GB の2モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。

Meizu PRO 7 Plusのスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 6.0、5.7インチ2K(2560 x 1440)ディスプレイ、SoCはHelio X30(MT6799)のデカコアプロセッサー、GPUはIMG PowerVR 7XTP-MT4、リアカメラが1200万画素 + 1200万画素のデュアルカメラ(SONY IMX386)、フロントカメラが1600万画素、RAM 6GB + 内蔵ストレージ 64GB / 128GB の2モデル展開、バッテリーの容量が3500mAhです。

価格は、Meizu PRO 7はHelio P25モデルが2,880元(約48,000円)、Helio X30モデルが3,380元(約56,000円)、Meizu PRO 7 Plusは6GB + 64GBが3,580元(約60,000円)、6GB + 128GBが4,080元(約68,000円)となっています。

発表会の様子は以下の記事をご覧ください。