【2016年9月】Antutuにより中国国内の中老年によるスマートフォン利用についてのデータが公開

Antutuベンチマークを提供してるAntutuが中国国内の中老年によるスマーフォン利用についてのデータが公開されました。

中老年というのは、中国では男性が60歳以上、女性が55歳以上を表す言葉で、日本で言うリタイアする直前の方を指します。

 

参考

 

スマートフォンと言えば若者のアイテムですが、そんなことはなく、みんなのアイテムです。

そんなデータが公開されましたので、サラーッと解説をしたいと思います。

 

ちなみに、8月での全体のデータは以下の記事をご覧ください。

 

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まず最初に、中老年が使用しているスマートフォンのランキングです。

9月に新しくベンチマークを計測した中老年のアカウントの数が表示されています。

 

1位はRedmi 1sとなっています。

この頃は、Redmiという名前ではなく、Hongmiとして呼ばれていたと思います。

 

2位はRedmi Note 3。

こちらもXiaomi製スマートフォンで、根強い人気が伺えます。

 

3位はOPPO R9。

BBK傘下のOPPO社による2016年度のスマートフォンです。

2799元と先程のXiaomi製スマートフォンの両方が買えてしまう価格で、こういうランキングの上位に位置するのは少し珍しいなと思いました。

オンラインでの広告に成功したことによるとAntutuは分析しています。

 

4位はGalaxy Note 3。

2013年のスマートフォンで、日本と同じく一度持ったスマートフォンをころころ変えないんだなと。

スペックでみると今でも十分に使用できると思います。

 

5位はRedmi Note Pro。

2014年のスマートフォンで、今検索しようとするとXiaomi Redmi Note 3 Proが邪魔をしてくるほど古い物となっています。

1280 x 720のHDディスプレイを有するNoteシリーズで、RAM 2GBも有るので今でも十分ですね。

 

 

10位にHuawei Mate 8がランクイン。

RAM 3GBと4GBが存在するスマートフォンで、このランキングから見るとスペックで購入されているのではないかと考えられるスマートフォンです。

6.0インチのFHDディスプレイなので、両手で使用できるという点が好評かもしれません。

 

 

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次に、使用されているスマートフォンの画質の円グラフとなっています。

1280 x 720のHD画質が1位で、3人に1人が使用している計算となります。

先程のランキングでも、HD画質のスマートフォンが多くランクインしてるので、順当な結果です。

 

それに続き、1920 x 1080の今では一般的なFHD画質が2位となっています。

ただ、8月の前世代を含めたデータでは、FHDが約4割の1位で、HD画質が約2割となっています。

ということを考えると、中老年では買い換えがうまく行われていないと考えることが出来ます。

 

854 x 480というFWVGAという旧世代の画質が6%程います。

SO-01BやSO-03Cなどの、2011年を代表するスマートフォンの画質です。

未だにこの画質のスマートフォンを使用しているというのは、少々不便ではないかと思います。

 

そして、8月のデータでは、2560 x 1440の2K画質がランクインしていましたが、このデータではその他に含まれています。

 

1000元程度で手に入るスマートフォンの画質が占めていますね。

スマートフォンを使用できたらいいのか、スマートフォンを買うお金がないのかは不明です。

 

 

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AndroidのOSバージョンのデータです。

Android 4.4.4 KitKatが21.14%、Android 5.1.1 Lollipopが16.75%、Android 5.1 Lollipopが14.68%となっています。

現在リリースされている最新のOSバージョンである、Android 6.0 Marshmallowが圏外という不思議な結果になっています。

 

使用しているスマートフォンのランキング、解像度のデータを鑑みると納得という感じですね。

Huawei Mate 8が唯一Android 6.0 Marshmallowを初期状態でインストールされているのですが、中老年ではメジャーではないのかもしれません。

8月全体のランキングではMarshmallowが総計で1位のシェアとなっています。

 

 

ソース内では、中老年が何処に済んでいるのかを集計したデータも有りますので、是非ご覧ください。

 

 

今回の3つのデータを拝見すると、1000元程度で購入できるスマートフォンが人気となっています。

若者世代の買い替えはそこそこ上手に行えていますが、中老年は全く出来ていないことが判明しました。

その買い替えによって起こったスマートフォンが中老年の手に渡っているのではないかという予想もすることが出来、この考えは日本でも大きく当てはまると思います。

そして、老年手机、いわゆるガラケーのシェアが高く、日本と同じことが起きていると実感しました。

 

上手にこの世代を取り込むことが出来れば、本当に売れているメーカーとなるでしょう。

 

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