Antutuベンチマークを提供しているAntutu社によって、2017年1月度のベンチマークスコアランキングが公開されました。
計測期間は2017年1月1日 ~ 1月31日までで、Antutu Benchmark ver.6を使用しています。
同一機種で2000回以上計測されていることがランキングに載る条件です。
2016年通年のランキングは以下の記事をご覧ください。
iOS + Androidの総合ランキングではiPhone 7 Plusが185,494点で1位、iPhone 7が175,455点で2位という上位独占の形になりました。
その後を追っているのがAndroidという形になっており、OnePlus 3T(Snapdragon821)、LeEco Le 3 Pro(Snapdragon821)、Lenovo ZUK Edge(Snapdragon821)と続きました。
iOSのみのランキングでもiPhone 7シリーズがトップを独占し、3位にiPad Pro(9.7インチ)と続きます。
2016年通年のランキングでは、iPad Pro(12.9インチ)が194,936点でトップを飾っていましたが、今回のランキングからは何故か除外されています。
6位のiPhone SEからは高負荷なゲームでは支障が出るかもしれないスコアになっています。
AndroidのみのランキングではOnePlus 3T(Snapdragon821)、Smartisan M1L(Snapdragon821)、Xiaomi Mi 5s(Snapdragon821)から、OnePlus 3(Snapdragon820)やXiaomi Mi 5(Snapdragon820)などの一世代前のSoCでもチューニング次第ではランキングに食い込むことが出来る結果となりました。
2017年1月で新たにランクインしたのはLenovo ZUK Edgeでスコアが156,202点、画面占有率86.4%のベゼルレスデザイン、Snapdragon 821(2.35GHz)、Adreno 530、4GB+64GBと6GB+64GBの2モデル展開されているスマートフォンです。
Kirin 960を搭載したHuawei Mate 9 ProやExynos 8890を搭載したMeizu PRO 6 Plusはランキング外となっており、ランキングに載ることが目標であれば、Qualcommと仲良くしておくことが必要でしょう。
Xiaomi傘下のPinecone製のSoCがどこまでの性能を誇っているのか非常に楽しみです。
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