【2017年7月】Antutuベンチマークでスペックの中央値が公開

Antutuベンチマークを提供しているAntutu社により、2017年7月での中国国内において多数を占めるスペックが公開されました。

いわゆるトレンドのスペックとなります。

中国メーカーのスマートフォンではなく、中国のユーザーが使っているスマートフォンが計測対象です。

Antutuベンチマーク v6.0で計測し、期間は2017年7月1日 ~ 7月31日までとなっています。

 

2017年上半期のランキングは以下の記事をご覧ください。

 

インチ数

5.5インチが33.93%で多数を占め、4.9インチ未満はその他に分類されるようになりました。

2位3位は次期小型端末のインチ数となる5.1インチ(21.07%)、5.2インチ(8.07%)と続き、フラッグシップの中でも最上位モデルに使用される5.7インチは5.57%という結果になりました。

ちなみに5.1インチ、5.7インチ、6インチは減少傾向のようです。

 

解像度

FHDが74.60%で3/4のスマートフォンがこの解像度を使用していることになります。

2K(2560 x 1440)解像度がHD(1280 x 720)解像度を抜き、一見上がったようにも見えますが、どちらも減少傾向のようです。

 

RAM容量

6GBが34.98%、4GBが34.80%と双璧をなしています。

6GBが2.44%上昇し、4GBは減少傾向に有るようです。

 

OnePlus 5やnubia Z17の1部モデルに使用されている8GBは3.71%で意外と多きなシェアを誇っています。

要因としてはこのようなモンスタースペックを持っている人はベンチマーク計測をしますが、2GBや3GBの端末を持っている方はベンチマークに興味がないためです。

 

内蔵ストレージ容量

フラッグシップモデルやミドルレンジモデルで使用される64GBが53.06%で半数を超え、昔のトレンドであった32GBは減少傾向、フラッグシップでも一部モデルに採用される128GBは上昇傾向です。

Meizuで128GBを搭載しているのはMeizu PRO 6 Plusの上位版とMeizu PRO 7 Plusとなっています。

 

Androidバージョン

Android 7.1.1が28.92%、Android 7.0が26.91%で最新版の方が多いことがわかり、Android Nにすると半数を超えています。

一方でAndroid 6.0とAndroid 6.0.1のAndroid Mは30.86%と前期よりも10.78%も減っていますので、メーカーがしっかりとアップデートしていることがわかります。

ちなみにOSアップデートが遅いことで少し有名なMeizuはようやく一部機種でAndroid Nアップデートのテストを行い、Meizu PRO 7 / PRO 7 Plusは初期搭載されるようになりました。

 

SoCのメーカー

Qualcommが67.05%で圧倒的1位、HuaweiにKirinを独占提供しているHiSiliconは16.14%、搭載されていることがバッドステータスになりつつ有るMediaTekが12.87%、CDMA2000に非対応ながらSAMSUNG(Exynos)は2.04%とギリギリのところで頑張っています。

MediaTekは前期よりも2.73%も減少しており、後半戦はHelio P25とHelio X30でシェアを伸ばせるでしょうか。

 

SoCのコア数

8コアが71.22%で圧倒的、Snapdragon 821/820の4コアが23.25%、Helio X25/X20しかない10コアは3.62%という結果になりました。

10コア、4コアは減少傾向で、Helio X30の登場によってシェアを伸ばせるか注目です。

 

総括

スペックの中央値は、Android 7.1.1 Nougat、5.5インチFHD、Qualcommの8コアプロセッサー、RAM 6GB、内蔵ストレージ 64GBとなります。

ぴったり当てはまるのは有名所ではOPPO R9s / R9s Plusで、2016年にシェアを大きく伸ばした要因がこのデータからもわかりますね。

参考 : OPPO R9s / P9s Plus

 

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