【2017年通年】AnTuTuベンチマークにおけるスペックの中央値が公開

AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTu社により、2017年通年での中国国内において多数を占めるスペックが公開されました。

いわゆるトレンドのスペックとなります。

中国メーカーのスマートフォンではなく、中国のユーザーが使っているスマートフォンが計測対象です。

AnTuTuベンチマーク v6で計測し、期間は2017年1月1日 ~ 12月31日までとなっています。

 

2017年11月のランキングは以下の記事をご覧ください。

 

インチ数

5.5インチが32.00%で圧倒的シェア、2位はHuawei PシリーズやXiaomi Mi 6が採用している5.1インチが19.01%、3位は5.7インチで6.74%となりました。

18:9の縦長ディスプレイを搭載していることの多い6インチは6.05%に留まっていますが、主流なアスペクト比になりそうですので2018年のシェアではトップになっている未来もあるかもしれません。

 

解像度

FHDが71.22%で圧倒的シェア、2位は2K(WQHD)で10.96%、3位はHDで7.38%となっています。

やはりミドルレンジクラスからフラッグシップモデルまで全てのスマートフォンで採用されているFHDが圧倒的なシェアになりました。

2017年に流行った18:9の縦長ディスプレイを採用した際の解像度のFHD+は1.31%と徐々にシェアを伸ばしている様子。

 

Androidのバージョン

Android 6.0.1 Marshmallowが29.37%で1位、2位はAndroid 7.0 Nougatで23.21%、3位はAndroid 7.1.1 Nougatで19.96%、4位はAndroid 6.0 Marshmallowで10.30%という結果になりました。

2年前のOSを搭載した機種が1番多いという結果にですが、Android Nのスマートフォンは42.57%、Android Mのスマートフォンは39.37%になりますので、中国でもアップデートが正常に行われていることが明らかになります。

HuaweiのEMUI 8.0やXiaomiの一部の機種に搭載されているAndroid 8.0/8.1 Oreoはその他に分類されています。

 

内蔵ストレージの容量

64GBが48.27%、32GBが23.73%、128GBが14.01%という結果になりました。

エントリーモデルでも採用されつつある64GBが約半分のシェアを誇り、それを32GBとフラッグシップモデルの基本容量になりつつある128GBが追いかける形になっています。

16GBや8GBは縮小傾向で、昨今のファイル容量の肥大化にあっていませんので来年はもっとシェアを落としているでしょう。

 

RAM容量

4GBが37.47%で1位、2位は6GBで28.36%、3位は3GBで21.96%となりました。

AnTuTuベンチマークを計測するスマートフォンにミドルレンジからフラッグシップモデルが多かったというのも関係してそうですが、昨今ではミドルレンジでもRAM 6GBを採用したモデルも販売されており、この容量はさらにシェアを伸ばすでしょう。

 

CPUのコア数

ほとんどのSoCに採用されている8コアが62.55%で1位、Snapdragon 820/821に採用されている4コアが30.49%で2位、MediaTekのHelio Xシリーズに採用されている10コアが4.48%で3位という結果になりました。

2017年はQualcomm Snapdragon 835、HiSilicon Kirin 970、Kirin 960、Snapdragon 660、Snapdragon 625を搭載したスマートフォンが多く計測しており、これらのコア数は全て8コアです。

big.LITTLE構成が一番バランスが良いようで、2018年もシェアを伸ばすと考えられています。

 

SoCのメーカー

2017年の設計元のシェアでは、Qualcommが65.60%で圧倒的な1位、2位はMediaTekで15.05%、3位はHuaweiで13.92%、4位はSAMSUNGで2.70%、その他は2.73%となっています。

2017年のスマートフォン市場はフラッグシップモデルにはSnapdragon 835、ミドルレンジモデルにはSnapdragon 660とSnapdragon 630、そして2016年に発表されたものですがSnapdragon 625を搭載した機種が販売されました。

更に2016年に販売されたスマートフォンに搭載されているSnapdragon 820/821を搭載した機種はまだまだ現役ということも有り、このように一人勝ちをしている状態です。

MEIZUはSAMSUNGのSoCを積極採用する意向ですので、2018年のシェアを伸ばしていると考えられています。

 

総括

今回のデータから2017年の主流なスマートフォンは、Android 6.0.1 Marshmallow、5.5インチFHD、8コアのQualcomm製プラットフォーム、RAM 4GB、内蔵ストレージ 64GBとなります。

2016年のOPPOとvivoのスマートフォンが当てはまり、やはりこの2社は強いですね。

 

 

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