【2019年Q1】AnTuTuベンチマークにおける主要なスペックが公開

AnTuTuベンチマークを開発・提供しているAnTuTuが2019年Q1の間に計測されたスマートフォンの主要なスペックのデータを公開しました。ディスプレイ解像度やRAM容量、Android OSのバージョンなどのデータが公開されています。

計測機関は2019年1月1日-3月31日、Android OSのみ、範囲はグローバル市場となっています。

 

画面解像度は2340×1080(FHD+)が17%、1920×1080(FHD+)が16%、1280×720(HD)が16%という結果になりました。ベゼルレス化+小型ノッチの機種が目立った結果複数の解像度が発生してしまい、圧倒的なシェアを持っている解像度はありません。分類としてFHD+は51%もありますので市場としてはFHD+が主流だという認識で良いでしょう。

WQHD解像度(2560×1440)は何と2%、更にSamsungが採用しているWQHD+(2960×1440)はその他に分類。WQHD解像度はバッテリーの持ちを考えると搭載するのは得策とは言えず、16:9の解像度が主流だった時にWQHDを採用していた企業も今はFHD+を採用しているところが多いです。

 

ディスプレイインチ数は6.3インチが13%、6.4インチが11%、6.2インチと6.0インチが10%という結果に。ベゼルレス化が急速に進み今は安定期に入っていますが6.0インチ以上の機種が多くあり、シェアは53%で過半数を超えています。

今でも5.0インチ未満の小型ディスプレイを採用した機種を望む声が少なからずありますが、残念ながら販売されている機種の多くは6.0インチ以上を採用しており、諦めて懐柔する方向にするんだほうが良さそうです。

 

CPUのコア数はオクタコア(8コア)が75.4%、クアッドコア(4コア)が23.2%、デカコア(10コア)は0.7%という結果に。フラッグシップモデルからミドルレンジモデルまで多岐にわたってオクタコアCPUを採用したSoCが発表されていますので納得のシェアです。

クアッドコアはQualcomm Snapdragon 820やSnapdragon 821、MediaTek Helio A22やMT6739などが主流です。Snapdragon 820/821はもう周回遅れ、Helio A22等の下位のミドルレンジモデルからエントリーモデルは思うような性能を発揮できないので、少し無理してオクタコアのCPUを採用したSoCを搭載した機種を買う人も少なからずいます。

 

RAM容量は6GBが34%、4GBが24%、2GBと8GBが12%という結果になりました。ミドルレンジモデルからフラッグシップモデルに採用されている6GBが主流になりましたが、昔の主流であった4GBや3GB/2GBもまだまだシェアがあります。

一部のモデルに採用されている大容量の12GBはまだその他に分類されています。これが主流になることはあるのでしょうか。

 

内蔵ストレージの容量は64GBが32%、128GBが30%、32GBと8GBが10%という結果になりました。

ファイルの肥大化に伴って大容量内蔵ストレージを搭載した機種が売れているように感じます。フラッグシップモデルでも最上級モデルに採用されている256GBはその他に分類されています。

 

Android OSのバージョンはAndroid 9 Pieが34%、Android 8.1.0 Oreoが24%、Android 7.1.2 Nougatが18%という結果になりました。この結果はGoogleやプラットフォームやプロセッサーを開発している企業にとって嬉しい結果でしょう。

ただ、Android Oreoは36%、Android Nougatは23%なので、わずかにAndroid Oreo搭載機のほうが市場に出ていることになります。

 

AnTuTuベンチマークにおける2019年Q1の主要なスペックはAndroid 9 Pie、6.3インチの2340×1080(FHD+)ディスプレイ、オクタコアCPUを採用したSoC、RAM 6GB、内蔵ストレージ 64GBとなります。

あなたのスマートフォンはこれに該当するでしょうか。

 

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