【2018年Q1】AnTuTuベンチマークにおけるスペックの中央値が公開

AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuがベンチマークアプリにおいて多数を占めるスペックをまとめたデータを公開しました。

全てのデータで多数を占めるスペックになるとトレンドを抑えたスマートフォンということになります。

計測期間は2018年1月1日から同年3月31日、データ元はAnTuTuベンチマーク、対象OSはAndroid、計測区域は中国市場となっています。

 

2018年1月の計測結果はこちらを、2018年2月の計測結果はこちらをご覧ください。

 

2018年Q1におけるインチ数は5.5インチが25.89%、5.1インチが12.58%、6.0インチが12.25%という結果になりました。

5.5インチは低価格帯から高価格帯のモデル全てで使用されてきたのでシェアが1位となっていますが、2017年後半から低価格帯でも18:9のアスペクト比のディスプレイが採用され始めたので、将来的には5.5インチと6.0インチのシェアが逆になるのではないかと考えています。

 

画面解像度はFHD(1920×1080)が52.53%で過半数超え、FHD+(2160×1080)が13.26%で2位、HD(1280×720)が12.31%で3位、WQHD(2560×1440)が8.41%で4位という結果になりました。

18:9のアスペクト比のディスプレイを採用した“フルディスプレイスマートフォン”が色々な価格帯でリリースされたことによってどの消費者でも手に入るようになり、HDやWQHDを抜かすという結果になりました。

 

RAM容量は4GBが35.66%、3GBが21.94%、6GBが21.79%という結果になりました。フラッグシップモデルの中でも最上位モデルに採用されている8GBは1GBの3.74%よりも少ないようです。どうしても価格が高くなるのでどの消費者も手に入ることにならないので、価格の低いモデルにも採用されている4GBや3GBの数値が高くなっています。

 

内蔵ストレージの容量は昨今のファイルの肥大化によって大容量モデルの人気が高く、64GBが41.99%、32GBが27.19%、16GBが13.73%、128GBが11.76%という結果になりました。

一部のモデルに採用されている256%はAnTuTuによると1%程度のようで、まだ多くの消費者にはわたっていないようです。

 

CPUのコア数はオクタコアが69.25%、クアッドコアが24.52%、デカコアが2.79%、ヘキサコアが2.67%という結果になりました。

オクタコアはSnapdragon 835やKirin 970、Snapdragon 660などが採用しているので必然的に数値が高くなります。クアッドコアはSnapdragon 821/820や低価格モデルに搭載されているMediaTek MT6737などが採用しています。デカコアはMediaTek Helio Xシリーズが採用していますが、MediaTekが同シリーズの開発を一時停止すると発表しているのでこの数値から上がることはまず無いでしょう。ヘキサコアはSnapdragon 808が有名ですが、中国ではMeizu S6/M6sがSAMSUNG Exynos 5 Series(7872)を搭載して販売されていますので、大きく数字が上がるということはないでしょうが、その他に分類されるほど数値が下がるということもないと思います。

 

AndroidバージョンはAndroid 7 Nougatが合計で57.71%、Android 8.0.0 Oreoは12.14%、Android 6.0.1 Marshmallowは10.85%という結果になりました。

依然として主流はAndroid Nですが、2018年Q1が過ぎてまだAndroid Oを登載したモデルが無いというメーカーは「近々潰れますよ」と言っているのと同義ですので、アップデートは確実に迅速に行いましょう。当然MEIZUのスマートフォンは全てAndroid N以下なので今回の発言に該当します。

 

AnTuTuによる2018年Q1の主流なスペックはAndroid 7.0 Nougat、5.5インチFHD(1920×1080)、オクタコアプロセッサー、RAM 4GB+内蔵ストレージ 64GBということになります。

2018年Q2にはどんなスペックが主流になっているでしょうか。

 

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