【2018年1月】AnTuTuベンチマークにおけるスペックの中央値が公開

AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuがベンチマークアプリにおいて多数を占めるスペックをまとめたデータを公開しました。

全てのデータで多数を占めるスペックになるとトレンドを抑えたスマートフォンということになります。

計測期間は2018年1月1日から同年1月31日、データ元はAnTuTuベンチマーク、対象OSはAndroid、計測区域はグローバルとなっています。

 

2017年11月の計測結果はこちらをご覧ください。

 

インチ数

スマートフォン筐体のバランスが良くなる5.0インチ以上が多数を占め、その中でもMeizuやXiaomiのNoteシリーズのインチ数になっている5.5インチが26.01%でトップになりました。

18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイが2017年に流行り、その代表的なインチ数の6インチが9.75%で3番目のシェアとなっています。

 

画面解像度

フラッグシップモデルからミドルレンジモデルまで採用されているFHD(1920×1080)が51.52%で半数を超え、エントリーモデルに採用されるHD(1280×720)も14.82%とまだまだ根強く残っています。

フラッグシップモデルにも採用された18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイが流行ったことによってFHD+(2160×1080)が旧世代のフラッグシップモデルに採用されたWQHD(2560×1440)よりもシェアが多くなりました。

 

RAM容量

スマートフォンを購入する際に気にする人の多いRAM容量ではフラッグシップモデルからミドルレンジモデルまで採用する4GBが33.66%で1位、ミドルレンジモデルからエントリーモデルに採用される3GBが23.27%、3位はフラッグシップモデルに採用される18.12%という結果になりました。

最近では2GB(16.72%)と1GB(4.95%)は数多の市場でリリースされなくなってきていますが、2018年にはGoogleによる低価格向けAndroid 8.0 OreoのAndroid Oreo(Go edition)がリリースされるので今後は意外と数値を伸ばすのではないでしょうか。

OnePlusやnubiaの一部モデルに採用されている8GBはその他に分類されています。

 

内蔵ストレージの容量

昨今のファイルの大容量化によってスマートフォンにも大容量内蔵ストレージが搭載されてきており、64GBが37.10%で1位、2位は32GBで29.32%、3位は16GBで17.01%という結果になりました。

フラッグシップモデルの中でも上位モデルに採用される128GBは10.01%となり、その上の256GBはその他に分類されています。

 

CPUのコア数

Qualcomm Snapdragon 835やSnapdragon 660、Snapdragon 625やHiSilicon Kirin 970、Kirin 960やSAMSUNG Exynos 9 Series(8895)、MediaTek Helio P10やP20に採用されている8コア(オクタコア)構成が66.25%で圧倒的なシェア、2位はSnapdragon 821やSnapdragon 820、MT6737に採用されている4コア(クアッドコア)構成は27.44%、Helio X20以降に採用されている10コア(デカコア)構成は2.72%、最近ではSAMSUNG Exynos 5 Series(7872)が採用した6コア(ヘキサコア)構成は2.48%と非常に少ないです。

MediaTekはHelio Xシリーズの開発を一時停止するそうですので、2018年の終わり頃にはその他に分類されているかもしれません。

 

Androidバージョン

Android 7.0 Nougatが32.56%、Android 7.1.1 Nougatが19.03%、Android 7.1.2 Nougatが6.59%でAndroid N58.18%と半数を超えていることになります。

2世代前のOSとなるAndroid 6.0.1 Marshmallowは11.55%とまだ数値的にも多く、この世代のスマートフォンはまだ現役のスペックですので使い続けている人が多いのでしょう。

現在最新のOSとなるAndroid 8.0 Oreoは10%に満たず8.50%という結果に終わり、まだ多くのメーカーがOreoアップデートを実施していないのが大きいでしょう。

 

総括

2018年1月におけるトレンドのスマートフォンはAndroid 7.0 Nougat、5.5インチFHD、オクタコア構成のCPUを採用したSoC、RAM 4GB/内蔵ストレージ 64GBということになります。

ElephoneやUlefoneを始めとする山寨メーカーのスマートフォンが該当するでしょう。

 

Android 8.0 Oreoが10%を超える前にAndroid Pがリリースされそうですが、スマートフォンを提供しているメーカーは大丈夫でしょうか。

ある程度古くなったスマートフォンのアップデートサポート終了を決断する必要がありそうですね。

 

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